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日本vsボリビア 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年3月27日 3時1分

─ロシアW杯組の3人とそれ以外の選手のキャップ数にかなり差があったが、意図的だったのか。
「たまたまというか、全員使わなければならなかったので、こうなった。これまでは意図的に経験の浅い選手と経験豊富な選手というところは考えながらチームづくりをしている。ただ、代表活動をする上で選手を招集するときに代表キャップで招集はしていないし、そこは普段の選手たちがやっているチームの活動の中から選ぶということと、我々がチームづくりをしている中で、そのときの条件の中で成長につながることができればというふうに思っている。今日のメンバー構成で経験の浅い選手たちを経験豊富な前線の選手たちが引っ張ってくれたということは、これまでやってきたことを経験豊富な選手たちが実践してくれたのかなと思っている」

─香川の評価は。
「先ほども言ったが、彼はこれまで日本代表を長く引っ張ってきた存在だと思うし、今日の試合の中で経験が浅い選手がたくさんいる中で、落ち着いてプレーしてくれていたと思う。自らこの試合で結果を出すという思いを持って、準備のところから今日の試合においてもプレーしてくれていたと思っている。試合の流れの中でもなかなか相手の守備が崩れない中、相手を少しでも間延びさせる、あるいは疲労させる、嫌なところを突いていくような経験を生かしたプレーをしてくれていたと思う」

─6月はまた新しい選手を呼ぶのか、今まで呼んできた選手でチームをつくるのか。
「今後のチームづくりとして、これまで招集した選手たちを軸に、あとは普段の選手の活動を通して6月のキリンチャンレンジカップは招集していきたいと思っている。アジアカップから今回、13人の選手を入れ替えてチーム編成をしたが、日本代表として選手層を厚くするという部分で、私自身がいろんな選手を見ながらチームの底上げをしていくことを考えて選んだ。と同時に、アジアカップで戦ってくれた選手たちは、海外組はシーズンが進んでいる中、自分のポジションを失うリスクを負ってアジアカップに来てくれて、その中で戦ってくれた。現実的にチームに帰ったときに、なかなかスタートから居場所がないという厳しい現実にさらされている中、彼らは覚悟を持って来てくれているという部分。そこは私も指導者の一人として、選手ファーストという部分で、選手が所属チームで確固たるポジションをつかんで、より高いレベルでやってもらうことが日本代表の強化につながっていくということで、彼らにはポジションを取る戦いをしてほしいという思いもあった。

 国内組にしても、シーズンが始まってキャンプがある中、自分のポジションがどうなるんだろうと思いながらアジアカップを戦ってくれたという部分で、選手の状態を見ながらだが、そこはチームの活動の中で力を発揮してもらいたいということで考えている選手もいる。特にワールドカップ、アジアカップと連続してシーズンをまたいで休みなく戦ってきている選手たちは、今回招集しないことが休みになるかどうかは分からないが、そういうところで少しでもより良い状態をつくってもらえるようにということは考えてチームづくりをしていきたいと思っている」

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