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「高体連の代表」として戦う!日本高校選抜が欧州遠征直前合宿をスタート

ゲキサカ / 2019年4月11日 20時9分

日本高校選抜が欧州遠征直前合宿をスタート。MF秋山裕紀(前橋育英高→新潟、→)、FW宮崎純真(山梨学院高→甲府)が競り合う

 4月13日から24日まで欧州遠征を行う日本高校サッカー選抜が11日、千葉県内で直前合宿をスタートした。

 日本高校選抜は、第97回全国高校サッカー選手権の優秀メンバーを中心に構成。選考合宿などを経て選ばれた18名が欧州遠征に参加し、第57回デュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)に出場する。

 当初、選出されていたFW西川潤(桐光学園高3年)がU-20日本代表候補合宿(4月14日~16日)参加のため、辞退。11日は追加招集されたDF後藤裕二(矢板中央高→順天堂大)を含む18名がグラウンドに現れ、約1時間30分のトレーニングを行った。

 トレーニングは2選手が負傷を考慮して別メニューとなったが、その他の選手たちは元気にメニューを消化。ウォーミングアップ後に4対2プラス2フリーマン、前線、中盤の6人が連係しての攻撃トレーニング、その後1プレーごとに止めながら7対7を実施した。

 週末に進学した大学の公式戦に先発出場した選手やサブ組、U-18プレミアリーグに出場した高校生などコンディションは様々。笑顔が多く見られたトレーニングでは判断の良い1タッチパスや突破など好プレーが出ていた一方で、スイッチの入りがやや遅い選手もいた。

 選手権優勝の青森山田高(青森)でキャプテンを務め、日本高校選抜でもキャプテンを務めるGK飯田雅浩(青森山田高→国士舘大)は「長い遠征の中で最初の練習になるので大切な練習になると考えていたんですけれども、ふわふわしている人もいましたし、いつもとは違う緊張感を持っていかないといけないと思います。このチームはオフの部分では明るくて良いチームだと思うんですけれども、オンになった時にどれだけ切り替えられるか。それはこれからの課題でもありますし、選手内で少しずつ改善していければ良いと思います」と引き締めた。

 今回の欧州遠征メンバーは選手権で優勝した青森山田からGK飯田、左SB豊島基矢(青森山田高→順天堂大)、MF天笠泰輝(青森山田高→関西大)、MFバスケス・バイロン(青森山田高→いわきFC)、そしてMF武田英寿(青森山田高3年)の5人が選ばれたほか、MF秋山裕紀(前橋育英高→新潟)、FW宮崎純真(山梨学院高→甲府)という2人のJリーガーも加わっている。

 また、その他の選手権出場組からはGK松田亮(東福岡高→東京国際大)、CB白井陽貴(矢板中央高→法政大)、CB吉村仁志(大津高→流通経済大)、CB西田翔央(東福岡高→早稲田大)、後藤、MF水野雄太(大津高→早稲田大)、選手権得点王のFW染野唯月(尚志高3年)が選ばれ、選手権予選敗退校からもCB大石悠介(山梨学院高→国士舘大)、MF岡井駿典(市立船橋高→中央大)、MF松尾勇佑(市立船橋高→関西大)、宮崎、FW鈴木唯人(市立船橋高3年)の5選手が選出されている。

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