新作スパイクが縁で“再会”…トーレスと吉田麻也が軽快トーク、意外な共通点も明らかに!
ゲキサカ / 2019年5月24日 5時46分
ミズノは23日、新作スパイク『REBULA 3』(レビュラスリー)の発売イベントを開催した。最新モデルを着用するFWフェルナンド・トーレス(鳥栖)、DF吉田麻也(サウサンプトン)が出席。お互いのスパイクへのこだわりや、対戦時の思い出を振り返っていくと、2人の共通点が次々と明らかになった。
2017年7月にデビューした『REBULA』シリーズは「決定的なプレーを生み出すためのシューズ」をコンセプトとし、スピードとボールタッチの機能を追求したサッカーシューズ。シリーズ史上最軽量の約215gの軽さが特長で、トーレスや吉田の他、MFチャナティップ(札幌)、DF安西幸輝(鹿島)が着用する予定だ。
今月12日にシーズン最終節を終えた吉田は19日に帰国。終盤3試合を肺炎で欠場していたが、すでに日常生活には問題はないという。しかし、当時は苦しみに苛まれていた様子。「肺炎には気をつけてください。みなさんも危ないですよ」と呼びかけ、「少しずつコンディションを上げていって、来季に良い状態で臨みたいと思います」と来季に向けて意気込んだ。
一方のトーレスはJリーグのシーズンを戦っている最中。この日はイベント終了後に鳥栖へ戻るという忙しいスケジュールの合間をぬって駆けつけた。序盤は苦しんだ鳥栖も現在2連勝中。「シーズンの真っただ中で難しい局面にあるけど、だんだん良くなっている。明日もトレーニングに励むけど、準備は着々とできているよ」と笑顔を見せた。
■『REBULA 3』へのこだわり
イベントの冒頭では『REBULA 3』の特長に話題が進んだ。吉田はねじれるほど柔らかいソール部分を紹介し、「このねじれがクイックネスを生み出す」と太鼓判。「僕たち選手もたくさんフィードバックして、制作チームと一緒に作り上げた作品です。そこが他のブランドとの一番の違いで、日本のブランドだからできますね」と感謝を述べた。
トーレスも「このスパイクの細かい部分については何か月間も意見を言い合った。昨日は僕も使ってみたけど、とても良いものができたと思う」と柔らかい表情。「履いていて快適であることと、蹴る時や回転するときに足にスムーズに付くことが大事だけど、良いスパイクだね」と高評価を語った。
またスパイクへのこだわりでは、2人の共通点も明らかになった。それは『白』を基調としたカラーリングだ。吉田が「僕は白が好きなので、白だと軽くて走れる気がする」と話すと、トーレスは「僕も昔リバウド選手が白いスパイクを履いているのがいいなと思った。ミズノさんにも『自分のは白にして』って言っています」と声をそろえた。
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