バルサ副会長「ネイマールが戻ってきたいことは知っているが…」

ネイマールの去就は…

　バルセロナはパリSGに所属するブラジル代表FWネイマール(27)が復帰を望んでいることを知っている。だが、まだコンタクトを取っていないようだ。英『BBC』が報じている。

　2013年5月にバルセロナに加入したネイマールは、2017年8月に2億2200万ユーロ(約271億8000万円)でパリSGに移籍。公式戦58試合で51ゴールを記録したが、クラブが野心を燃やすUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げられず、サポーターの批判の的となっており、移籍が盛んに報じられている。

　新天地としてレアル・マドリーが浮上する中、バルセロナの絶対的エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがネイマールの復帰を希望し、クラブに提案したとフランス『RMCスポーツ』が報道。2年ぶり復帰の可能性が高まっていた。

　バルセロナのジョルディ・カルドネル副会長は「私が知るかぎり、ネイマールはバルセロナに戻りたがっている」と認めつつ、「だが、我々が彼を引き戻そうとしているわけではない。現時点でどの選手も獲得しようとしていない。特に何のコンタクトもしていない選手とはね」と明かした。
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