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ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.2

ゲキサカ / 2019年7月18日 19時15分

土屋氏が注目するDFノリエガ・エリック(清水エスパルスユース、3年)

 ゲキサカでは7月21日に開幕する夏のクラブユースチーム日本一を懸けた戦い、第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の注目プレーヤーを大特集! 「クラセン注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター各氏に紹介してもらいます。第2回は(株)ジェイ・スポーツで『デイリーサッカーニュース Foot!』を担当する傍ら、東京都中心にユース年代のチーム、選手を取材、そしてゲキサカコラム『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』も連載中の土屋雅史氏による11名です。

土屋雅史氏:「今回はクラブユース選手権に臨む注目の11傑ということで、初めて書かせてもらうテーマなので、気合入ってます(笑)。選考基準は “1チーム1名”と“過去にご紹介したことのない選手”。各強豪クラブで主力を張っている選手たちだけに、ここでご紹介する11人はそのままトップチームに昇格する選手も、大学を経由する選手も含めて、将来のプロ候補であることは間違いのない所。そんな彼らが『夏の日本一』を目指してしのぎを削るこの“クラ選”は、シンプルにとにかく面白い大会です。グループステージから準々決勝までの群馬ラウンドも、準決勝と決勝が行われる味の素フィールド西が丘も、あらゆるゲームが熱戦必至!是非多くの方に会場へ足を運んでいただきたいと思います!

以下、土屋氏が注目する11名
GK山田大樹(鹿島アントラーズユース、3年)
「今シーズンはキャプテンを託されながら、リーグ開幕時から負傷離脱。プレミアEASTを制した昨年の強さを知るだけに、結果の出ない状況に焦りもあったが、『厳しいことをどんどん言っていかないとチームは良くならないと思うので、嫌われ役を自分がやらなきゃいけないなと』決意し、ピッチの外からチームメイトに厳しい要求を続けてきた。そして復帰後は少しずつパフォーマンスを取り戻し、クラ選前のリーグ戦ラストゲームでは完封勝利に貢献。『緊迫した試合の中で勝つというのが一番の喜びですし、プレーできなかった時期があったので、「サッカーって面白いな」って思う場面もありますね』と改めてサッカーの楽しさを実感している。プレーの特徴は是非試合を見ていただければ。凄いGKです。

DF望月ヘンリー海輝(三菱養和SCユース、3年)
「『2年生からプリンスに出られていなかったので、ずっとスタメンで使ってもらえるようにというのが自分の中での大きな目標です』と話していたのは少し前の話。強豪の三菱養和でレギュラーを掴むと、とうとうU-18日本代表にも選出。ここに来て持っているポテンシャルが開花しつつある。今シーズンは右サイドバック、ボランチ、フォワードと様々なポジションで起用されてきたが、『自分的には中1からずっとやっていたし、供給する方が僕は好きなので』右サイドバックへのこだわりが強い様子。190センチを超えるサイズはセットプレー時にも絶大な威力を発揮しており、国内きっての長身サイドバックとしてさらなる成長を期待したい所」

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