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日本代表キリンチャレンジ杯、W杯アジア2次予選メンバー発表 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年8月30日 20時10分

――コパ・アメリカに続いて久保選手がメンバー入りしたが、彼に期待する部分は何か。また移籍をしたばかりだが、どういったコンディションだという報告を受けているか。
森保「選考の理由としては6月のキリンチャレンジ杯やコパ・アメリカというレベルの高い大会の中で彼がプレーして、彼自身のプレーのクオリティが代表選手としても戦力になるということで招集した。現在のコンディションは試合だけで見ると十分ではないかもしれないが、レアル・マドリーでプレシーズンマッチに出ている様子はチェックしているし、現在もトレーニングは積めている。少し前の段階では90分のプレーも経験して、コンディションは問題ない。あとはメンタルも充実しているということを考慮して招集した。期待するのはまずは日本のために自分が持っているものを全て出し切ることと、彼自身がもっともっと成長するためにギラギラしたものをチームの活動の中に見せてもらえればと思っている」


――久保選手も堂安選手も、移籍したばかりであえて呼ぶのはチームの立ち位置に影響を及ぼす可能性はあると思うが、その中であえて呼んだ理由は。
森保「まずはコンディションの部分でしっかりチェックをしないといけないし、プレーできる状態なのかどうなのか、パフォーマンスをしっかり発揮できるのかを確認しないといけない。直近の試合は堂安に関しては(試合に出ていない)理由はメディアにもいろいろ上がっているが、その理由は別として、試合をしていないところがあると思うが、オランダリーグが開幕してそこからはフルに戦っているのは確認できており、本人のコンディションも落ちていないことをチェックしながら招集している。本人の立ち位置ということもありますが、詳しくは皆さんにお伝えできない部分はあるが、フィジカル的なことではなくメンタル的な部分の情報も取りながら、できる手段で直接であったり違う手段を含めて彼と面談をしたりしつつ、そういったところも確認して招集している。今回の招集も含めて招集の後にパフォーマンスがいいか悪いかというところで、毎回招集が約束されている選手は一人もいないので、全ての選手が良いパフォーマンスを見せてくれて、次への招集、日本代表への生き残りをかけて、選手たちが考えてやってくれると思う。私はそういう選手のパフォーマンスをしっかり見ていきたいと思います。これまで私が代表の監督になって、招集させてもらった選手全てがこれからの戦いの選考の対象であり、まだまだ招集しきれていない多数の選手がいると思っている。これまでA代表の監督になって招集してきていないが、日本代表として戦えるだけの可能性を見せてくれる選手はまだまだいるので、今回の活動はこのメンバーになったが、次回の活動になった場合で選手が変わっていくこともありうると思っている」

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