1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本代表キリンチャレンジ杯、W杯アジア2次予選メンバー発表 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年8月30日 20時10分

――ヨーロッパでプレーする選手が日本に集まることで、コンディション調整は難しいが、ロシアW杯のときとは違う調整の仕方や工夫は?
関塚「長い距離の移動で選手たちの負担はあると思う。広いアジアの中で予選を戦い、勝ち抜いていかないといけない。我々も今までの経験を踏まえて、次に何が一番適しているか、予選を戦っていく上でしっかりと現場と調整しながら、それに応えられるようにしたい。今までも努力してなかったわけではなく、いろいろなものがあって、今このような形で来ている。ただ、ここ数年、海外でプレーする選手は増えてきている。それに対する準備、日常のコンディションから所属クラブへの対応も描きながらやってきて、昨年のW杯のあとからも、このままではということで、藤田くんにも手伝ってもらい、今回も坂路くんに、少し若手世代のお手伝いということで契約をしながら、これだけ増えたということで、上の方もぜひ力を貸してほしいということもやっている。今度は選手が良いコンディションでできるように、何が協会としてふさわしいかということは進めているし、ここでこうする、というのが言えない段階だが、そこは今後考えてしっかりとコンディション、日本の力が発揮できるような体制を作っていきたいと思っている」

森保「アジア予選を戦う上で、今回の場合は海外から一度日本に戻ってきてくれて、そこからミャンマーに行くことはコンディション的にもタフな調整を強いられる。選手たちは今回に限らず、毎回長距離の移動、時差があり、気候も違う中で、クラブでの立ち位置を失うかもしれないリスクを背負って日本代表で戦うために集まってきてくれている。そのことを、皆さんに改めてお伝えできればと思っている。アジアの予選を戦う上で海外組だけでなく、日本からも長距離移動して、難しいコンディショニングをしなければいけないというところ、すべての選手にとって試合以前のコンディション調整、ベストパフォーマンスを発揮する準備が大変だと思うし、我々ができることは、少しでも選手たちの疲労の部分、メンタル的なストレスを軽減してベストなパフォーマンスを発揮できるようにサポートしていきたい。具体的なところはメディカルグループもいろいろ考えてくれているが、今ここで皆さんにお伝えするというのは、私からの説明はさせて頂くことではないと理解して頂きたい。ただ、チームでのコンディション調整と、選手個々のコンディションをしっかりと見て、チーム全体のパフォーマンスが少しでもいいものになるように持っていけたらなと思う。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください