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[関東]上位争いを経験することによる急成長…桐蔭横浜大対立正大は”一段上”のドロー

ゲキサカ / 2019年9月21日 23時8分

 この引き分けは成長を示す結果にもなった。これまでは攻撃パターンが少なく、先制されると厳しい試合になることが多かったことから、今夏はボールを保持して引いた相手をどう崩すかという練習を徹底してきたという。主将DF中塩大貴(4年=浦和ユース/甲府内定)は「完璧に崩せたわけではないけど、引いた相手から点が取れたことはひとつ成長」と手ごたえとして捉えている。

 そして何より大きかったのは、総理大臣杯を経験したこと。より目標を明確にすることが出来たからだ。「大臣杯の準々決勝で大体大に負けたけど、もっと出来たんじゃないという雰囲気がある。前期を終えた時よりもインカレに出場しようね、何なら出場しなきゃダメだよねという気持ちになっている。個人的にも悔しい思いをしたので、必ず出たいと思います」。

 互いに未知の経験をすることで急成長を遂げている。新たな歴史を作るためにはここからが正念場となるが、両チームは確実に上位を戦う力をつけている。

(取材・文 児玉幸洋)●第93回関東大学L特集

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