[J内定高校生の声_19]昌平屈指の技巧派が北九州入り。MF平原隆暉「実は○○のファン」「誰もが騙されるようなパスを出せる選手に」

ギラヴァンツ北九州内定の昌平高MF平原隆暉

　ゲキサカでは2022年にプロ入りする高校生選手たちをインタビュー。進路を決めた理由や自分の半端ないところ、選手権へ向けた意気込みのほか、『ゲキサカ質問箱』から好きな女性芸能人やハマっている漫画・Youtube番組、チーム内での流行りなどランダムな質問にも答えてもらっている。

　第19回は、ギラヴァンツ北九州内定の昌平高(埼玉)MF平原隆暉(3年=FC LAVIDA出身)だ。強豪・昌平で2年時からスタメンを勝ち取り、選手権でゴールも決めた技巧派MF。昌平屈指の技術力に加え、守備センスなども光る平原が北九州サポーターやサッカーファンへ向けて自身のことを明かす。

【J内定選手一問一答】より
―ギラヴァンツ北九州内定が決まった際の率直な思いとは?
「自分はプロになりたいという思いが強くて、高校3年生になってからも(藤島崇之)監督にずっと伝えていたことなので、オファーが出た時には凄く嬉しい気持ちでいっぱいでした」

―中盤でコンビを組んだ井野文太が北九州でもチームメートに。
「超嬉しくて。でもライバルですし、(プロ入り後も)絶対にライバルになると思うので、負けたくないという気持ちがありますね」

―進路を北九州に決めた理由は?
「オファーが北九州しかなかったというのもあるんですけれども、チームの雰囲気とか、チームのサッカースタイルとかも凄く好きで、環境も良いところがたくさんあって良いチームだなと思って、『このチームに入れたら、成長するな』と凄く感じたので。オファーをもらえたのは感謝しかないです」

―北九州の街については?
「寮の目の前に海があったり、こんなに良いところがあるのかなと思うくらい場所的に気に入って、すぐにでも北九州に行きたいですし、サッカー面も生活面でも充実するんじゃないかなと思っています」

―自分の半端ないところは?
「自分は技術力というところは自信を持っているところなんですけれども、安定感というところは本当に足りないと実感していて、それは少しでも成長させていかないといけない部分です。(自己)評価できるところはあんまりないです」
北九州内定MF井野文太(昌平高3年)から見た平原の半端ないところ「トラップとか本当に上手いと思います。相手にいて結構ハメられている時とかあるんですけれども、その時に平原のところに行くとパチっと止めて前向かれてチャンスを作られたりするので、そういう部分は本当に良いモノを持っていると思います」