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J1内定は7人!!関東王者流通経済大プロ内定12選手が会見「守田英正より上」「チョウ・キジェ氏が一番評価していた選手」とは?

ゲキサカ / 2022年1月7日 18時4分

流通経済大から12選手がプロに進む

 流通経済大が7日、Jリーグ加入選手合同会見を行った。

 入学時から高い期待を集める学年だったが、大学2年生だった19年度に関東リーグで11位に終わり、2部に降格。ただチョウ・キジェ氏(現京都監督)をコーチに迎えた20年度は2部リーグやアミノバイタルカップを優勝するなどして立て直しに成功すると、最終学年となった21年度は関東リーグ1部を12年ぶりに優勝していた。

 プロ内定12選手のうち、7選手がJ1に進むことになったエリート集団。中野雄二監督は「選手個々が成長して、もう一つ上のカテゴリに進めることは喜ばしいこと」と話すと、主将のMF満田誠(4年=広島ユース/広島内定)も「大学4年間でたくさんの部員と切磋琢磨して付けてきた実力を、プロ1年目から発揮できるように頑張ります」と意気込みを語った。

 以下、中野監督と選手のコメント。
浦和レッズに入団する安居海渡(左)と宮本優太
●MF宮本優太(→浦和)
「大学では最初はボランチとして入学しましたが、2年生でSBになりました。2年生の時に比べると技術は上がったと思いますし、攻撃の起点になることを意識していたので、そこは成長できたと思います。将来的には日本を代表する選手になることが目標。日本中から愛される選手、日本中が涙を流してくれるような選手になりたいと思います」

中野監督評
「17年に合同優勝パーティーを開いたときの高校3年生で、インターハイ優勝、選手権準優勝、4年後にJリーグ入りを発表する恵まれた選手。プレーのタイプは運動量が多く、周りを鼓舞してプレーできるリーダー格の選手です」

●MF安居海渡(→浦和)
「この4年間、サッカーだけでなく、人として成長できる環境で過ごせたことを嬉しく思います。大学1年の時はボールを受けるのが嫌というか、受けたくなかったのですが、学年が上がるにつれて自信がついていきました。プロでは開幕戦から出られるように頑張っていきます。将来は日本代表に入りたいと思います」

中野監督評
「本学のOBで日本代表の守田(英正)がいますが、その守田よりも安居の方が、将来的な選手としては可能性があると思っています」
川崎フロンターレに入団するDF佐々木旭
●DF佐々木旭(→川崎F)
「サッカー面では素晴らしい先輩や同期がいて、監督を始めとしたスタッフもすべての面で成長できました。まずはフロンターレで活躍して、将来的に日本代表でW杯に出たいと思います。今年の目標はリーグ3連覇、ACL制覇に貢献できるように頑張っていきます」

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