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なでしこジャパン女子W杯予選メンバー発表 池田太監督・佐々木則夫女子委員長オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年1月7日 20時57分

オンライン会見に出席した日本女子代表池田太監督(写真はZOOM画面のスクリーンショット)

 日本サッカー協会(JFA)は7日、オンラインで記者会見を行い、女子アジアカップ兼W杯予選に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)のメンバーを発表した。同大会は20日に開幕し、日本はグループリーグ突破をかけて21日にミャンマー、24日にベトナム、27日に韓国と対戦する。

 メンバー発表会見では池田太監督、佐々木則夫女子委員長が約20分間にわたって質疑に答えた。要旨は以下のとおり。

●佐々木則夫女子委員長
「皆さんのご協力により、発表させていただく機会をいただきまして本当にありがとうございます。なでしこジャパンのインド・ムンバイで行われますアジアカップ並びに2023ワールドカップの予選を含めた大切な大会でございます。そういった意味でもしっかりと皆さんのご期待に沿い、そして、また日本の皆さんに明るいニュースを届けるために頑張ってまいりたいと思います。是非、皆さん、関係各所、そして報道陣の皆さんもご注目をいただきまして、よろしくお願いいたします」

●池田太監督
「皆さん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。我々なでしこジャパンは、これから夢フィールドで国内キャンプを行い、そしてインドで行われる2022アジアカップにワールドカップ予選を兼ねてチャレンジしていきたいと思います。コロナ禍で色々な関係各所のご協力のもと、この活動ができ、そしてサッカーを通じて皆さんに喜びと元気を伝えられればいいなと思っています。2023年のワールドカップ出場権を確実に手にし、そして、我々日本女子サッカーがアジアの頂点に向けて戦う姿、熱い思い、熱い戦いが伝えられればいいなと感じています。是非、皆さんに応援していただきたいですし、期待していただきたいです。よろしくお願いします」

——メンバー選考にあたって重要視したことは。
池田「メンバーはスタッフとも協議して、色んな事を想定して選考した。10月に新しくなでしこが発足して、(国内で)トレーニングキャンプを行い、11月に海外遠征を行って、今月から大会ということで、期間が長くなかったので、限られたトレーニングキャンプの中で積み上げてきた選手たちというところにウエイトを置いた。この2回のトレーニングキャンプのところで積み上げたものをアジアの大会でぶつけられればと考えている」

——これまでの積み上げをぶつけるということで、10月の国内合宿、11月の海外遠征での課題と収穫になると思うが、それを受けてどのような合宿(1月)とインド遠征にしたいか。
池田「まずは我々が目指しているアグレッシブさとか、ボール、ゴールを奪いにいくというところは、国際親善試合ではゴールを奪えなかったので、もっと攻撃のバリエーション、ゴールを奪いにいく姿勢、シュートの数、相手のペナルティーボックスに入っていく回数も含めて、そういったアタックのところは精度を高めて、回数を増やしていきたい。また、予選のリーグを突破した後はノックアウトステージに入っていくので、勝負強さや粘り強さ、そういったところのバランスも考えて国内で良い準備をしてからインドに入りたいと思っている」

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