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南野先制弾&伊東純也1G1Aで首位サウジ撃破!! 森保J、7大会連続W杯出場に王手

ゲキサカ / 2022年2月2日 1時42分

MF伊東純也(ゲンク)が試合を決定づけるスーパーゴール

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 日本代表は1日、カタールW杯アジア最終予選第8戦でサウジアラビア代表と対戦し、2-0で勝利した。MF伊東純也の史上最多タイ4試合連続ゴールなどでここまで無敗を保っていた強敵を破り、最終予選5連勝。初戦黒星で一時は窮地に追い込まれた森保ジャパンが、7大会連続のワールドカップ出場に王手をかけた。

 ここまで6勝1分でグループ首位を走るサウジアラビアとの大一番。森保一監督は2-0で勝利した1月27日の第7戦・中国戦と同じ11人をスターティングメンバーに並べた。

 システムは昨年10月の第3戦・オーストラリア戦(○2-1)から引き続き採用している4-3-3。GKは権田修一(清水)が務め、最終ラインは左からDF長友佑都(FC東京)、DF谷口彰悟(川崎F)、DF板倉滉(シャルケ)、DF酒井宏樹(浦和)。中盤はMF遠藤航(シュツットガルト)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF守田英正(サンタクララ)の3ボランチで、ウイングは左がMF南野拓実(リバプール)、右がMF伊東純也(ゲンク)。前線中央はFW大迫勇也(神戸)が入った。

 日本は序盤からボールを握られながらも、カウンターからチャンスを狙う構図。すると前半5分、ハイボールを競り合った大迫がDFアリ・アルブライヒのファウルを受け、さっそくイエローカードを誘った。同6分にも大迫は見事なポストプレーでA・アルブライヒを制すなど、激しいせめぎ合いが続いた中で存在感を放った。

 前半12分には田中のタックルでボールを奪うと、遠藤の縦パスに伊東が突破。だが、ここまで出場機会の少なかったMFアリ・アルハッサンのカバーリングに阻まれ、カウンター攻撃は不発に終わる。同16分、サウジアラビアにアクシデント。伊東と競り合ったMFアブドゥレラー・アルマルキが右膝を痛め、MFアブドゥラー・アルハイバリとの交代を強いられた。

 やや荒れ模様となった前半21分には、日本は板倉がFWフェラス・アルブリカンへのレイトタックルでイエローカード。それでも同23分、酒井のスローインが相手にクリアされると、こぼれ球を拾った谷口が前線に浮き球パスを送り、大迫と南野がゴール前へ。最後はオフサイドに終わったが、南野が惜しいシュートを放った。

 その後はサウジアラビアのクロス攻撃に苦しむ場面もあったが、日本は前半29分に最初の決定機。最終ラインを起点としたビルドアップから田中、守田とつないで伊東が右サイドを攻め上がると、クロスボールがGKモハンメド・アルオワイスを襲う。相手GKの好守でうまく守られたものの、狙っていた右からの攻撃が初めて完結した。

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