1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本代表W杯アジア最終予選メンバー発表 森保一監督・反町康治技術委員長オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年3月16日 17時45分

——サウジアラビア戦後の円陣で「所属クラブで存在感を発揮してほしい」ということを呼びかけていたが、所属クラブで存在感を発揮しているにもかかわらず、選ばれなかった選手が複数いる。代表活動にポジティブではない発言をした選手が外れていると見える。選手が作り出す空気を大事にして選考したか。
「まずはサウジアラビア戦の試合後のコメントは覚えているし、いつも選手たちに語りかけていることでもある。選手がネガティブな発言をしたというのがわからないが、私自身はそういうことがあったから選考に影響が出ているとは思っていないし、やっていない。あくまでも今回のオーストラリア戦、そしてベトナム戦に向けて、勝つために選手を選んで招集させてもらっている。その前の質問でもお話させていただいたが、毎回招集できる人数は限られているということ、同じポジションにいい選手がいる等々のことで選べない選手もいるので、今回はこれがベストだけど、次にメンバー編成が変わっていることもありうると思っている」

——(反町技術委員長に)27人の中で18人が欧州で戦っているが、国際情勢で移動が難しくなると思うし、日曜日に試合があって合流が遅れそうな選手も多くいる。どれくらい練習ができると把握しているか。またオーストラリア戦に向けて十分な選手が練習できるか。
反町「まず国内組の9人はJリーグさんの配慮もあり、日曜日ゲームが1試合ということで、土曜日の試合の後に移動することができる。Jリーグさんに非常に感謝したい。ヨーロッパに所属している選手に限っては、まず航路の問題は特にないと聞いている。日本から帰る場合には当然ながら支障はあると思っている。ベトナム戦の後ですね。いつもそうだが、ヨーロッパのゲームは土曜日と日曜日がほとんどで、それが終わってからなるべく早いフライトで、チャーターではなく個別にオーストラリアに入る形を取っている。試合の前々日にはほとんどの選手が間に合うという計算でいる。ただフライトの問題もあるのでなんとも言えないが、今のところのスケジュールでは前々日にはほとんどの選手が集合して、2日間にわたって準備することができると理解している」

——旗手怜央は前回の活動に呼ばれておらず、移籍したばかりという事情もあって呼ばなかったというコメントをしていたが、今回の招集に至った理由は。
「彼が川崎フロンターレからセルティックに移籍して、セルティックでどういう活動をしてきているか、どういう変化を見せてきているか、彼のことをサッカーのピッチ上だけでなく、いろんなところからコミュニケーションを取って見てきた。以前の代表活動の時にはヨーロッパに慣れていないということで招集を見送るということも考えていたが、いまはサッカーの部分も日常生活の部分も、スコットランドでの生活に慣れていることも確認できている。なおかつ一番大切なところはプレー。プレーもチームにフィットしてきている中、パフォーマンスを見て招集させていただいた」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください