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日本代表W杯アジア最終予選メンバー発表 森保一監督・反町康治技術委員長オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年3月16日 17時45分

——三笘薫が招集されているが、彼に求める役割は。
「まずは集合した時に元気に、そして自分の持てる力を最大限発揮できるいいところを練習から見せてもらいたい。起用はもちろん明言できないが、彼の持っている攻撃力を最大限に活かしながら、いまクラブでトップで出ることもあるが、ウイングバックという攻撃も守備も関わっていかなければいけないポジションをやっているので、彼が成長している守備の部分、インテンシティ高く戦えるところを見せてもらいながら、彼の武器である得点に絡める攻撃力を発揮してもらいたい」

——勝てばW杯出場が確定する状況になっているが、試合に臨む心境の変化は。
「試合直前になったら心がどう変わっているかというのはあるが、先ほどの質問でもお答えした通り、オーストラリア戦が大一番であることは認識しつつ、これまでも毎試合勝ち続けなければいけないという毎試合大一番だと思い、戦ってきた。そういった意味では戦うモチベーションであったり、戦う姿勢はこれまでの試合と変わったところはないと思う」

——試合のスタートと、試合の中でオーストラリアが日本に対応してきたときへの準備はどう考えているか。
「前回われわれが埼スタでオーストラリアと戦った時とはオーストラリアの戦い方が変わっている。われわれのことを分析して、より多くのオプションを持って試合に臨んでくると思う。逆にわれわれのベースである戦い方はもちろんやっていかなければいけないが、次の試合を想像した上でわれわれもオプションとして戦い方を準備しておく必要がある。状況によってチームで選手たちが共有しながら使い分けていけるよう、与えられた準備期間の中で最善の準備をしていきたい。姿勢としてはいずれにしても相手が勝利を与えてくれるわけではないし、ワールドカップの出場権をオーストラリアが与えてくれるわけではない。アグレッシブに勝ち取りに行く、勝利を掴み取りに行く気持ちを持って、試合開始から受けずに戦っていきたい。試合の流れの中で日本人が持つ賢さを出しながら試合を勝ち切れるようにしていきたい」

——状況や時間帯によっては勝ち点1をホームに持ち帰ることも必要になるかもしれないが、どういう想定をしているか。
「もし答えがあれば教えていただきたい。まずはわれわれの姿勢として勝ち点3を勝ち取りに行くことを考えながら、試合の状況はわれわれの理想どおりにいくとは限らない。理想通りにいかないことも想定しながら、最後に勝ち点1をしっかりと持ち帰ることも必要になってくる。状況を見極めて、選手たちには最後その状況に一番合ったプレーの選択をしてもらいたい」
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