静岡学園が開幕2連勝!10人の鳥栖U-18に「悔しい」内容も、より上手くなるきっかけの試合に
ゲキサカ / 2022年4月10日 19時12分
[4.10 高円宮杯プレミアリーグWEST第2節 静岡学園高 2-0 鳥栖U-18 エスプラットフジスパーク]
昇格組の静岡学園、「悔しい」開幕2連勝――。高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTは10日、第2節2日目を行い、昇格組の静岡学園高(静岡)とV候補のサガン鳥栖U-18(佐賀)が激突。静岡学園が2-0で勝ち、開幕2連勝とした。
初戦で全国高校選手権準優勝の大津高(熊本)を4-0で下した静岡学園は4-2-3-1システム。GKがU-17日本代表の中村圭佑(2年)で、4バックは右SB谷岡拓(3年)、CBが森下蒼大(3年)とキャプテンの行徳瑛(3年)、左SB鈴木新(3年)。U-17日本高校選抜の白井柚希(3年)と保竹駿斗(3年)のダブルボランチ、右SHがU-17日本高校選抜の10番MF高橋隆大(3年)、左SHが寺裏剣(3年)、トップ下が開幕戦2発の西井大翔(3年)、そして1トップを神田奏真(2年)が務めた。
一方、3-0で快勝した履正社高(大阪)戦に続く連勝を狙う鳥栖U-18は、いずれも2種登録選手としてルヴァンカップに出場しているキャプテンのU-19日本代表候補MF福井太智(3年)、MF坂井駿也(3年)、MF楢原慶輝(3年)の3人が先発。GK栗林颯(3年)、右SB山本楓大(3年)、CB竹内諒太郎(3年)、CB大里皇馬(3年)、U-17日本代表左SB北島郁哉(2年)、福井と坂井のダブルボランチ、右SH堺屋佳介(2年)、左SH増崎康清(2年)、トップ下が楢原、そして最前線で山崎遥稀(1年)が先発出場した。
前半はやや静かな展開でスタートした。静岡学園がボールを握って押し込もうとするが、鳥栖は隙を見せず、非常に強度高い守備で対応。ボールを奪い返すと素早く、正確にボールを繋いで攻め返す。9分には右サイドでボールを奪うと、福井がPA左へ対角の1タッチスルーパス。走り込んだ増崎が左足でゴールを狙う。
静岡学園も行徳のサイドチェンジから高橋が切れ込もうとし、また保竹の切り返しからの縦パス、白井の右足ミドルなどで揺さぶりを掛ける。その中で左サイドが攻めどころに。強力ドリブラー、寺裏の突破が鳥栖U-18DFを苦しめ、中学時代からチームメートの鈴木とのコンビネーションも交えてゴールへ迫る。43分には相手クロスをファーで拾った鈴木がプレスを剥がして前進。そして寺裏の仕掛けから、PAまでスプリントした鈴木が決定的な左足シュートを打ち込んだ。
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