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安斎颯馬がプロ顔負けの2ゴール!! “02世代”編成の関東大学選抜が意地の圧勝劇、横山2発のU-19日本代表候補を5-2粉砕

ゲキサカ / 2022年4月27日 17時37分

MF安斎颯馬(右から3人目)が2ゴール

[4.27 練習試合 U-19日本代表候補 2-5 関東大学選抜]

 千葉県内でトレーニングキャンプを行っているU-19日本代表候補は合宿最終日の27日、1〜2年生で編成された関東大学選抜と練習試合(45×3本)を行った。MF安斎颯馬(早稲田大2年)が2ゴールを奪った関東大学選抜が5-2で圧勝。Jリーガーが多く並んだU-19日本代表候補は2本目途中から出場したFW横山歩夢(松本)が2ゴールを決めた。

 2003年以降に生まれた選手が対象のU-19日本代表候補は、来年のU-20ワールドカップ出場を目指すチーム。今年5月末から6月中旬にはフランスで行われる第48回モーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)への出場が決まっており、今回の合宿は貴重な海外遠征のチャンスを掴むための選考の場となっている。

 この日の布陣は4-2-3-1。GK波多野崇史(同志社大)がゴールを守り、4バックは右からDF西久保駿介(千葉)、DF菊地脩太(清水)、DF石井大生(湘南)、DF松田隼風(水戸)。MF藤原健介(磐田)とMF福井太智(鳥栖U-18)がダブルボランチを組み、2列目は右からMF荒井悠汰(昌平高)、MF笠柳翼(長崎)、MF古川陽介(磐田)、1トップにはFW千葉寛汰(清水)が入った。

 対する関東大学選抜は02年生まれの2年生が主体で、システムは同じ4-2-3-1。GKヒル袈依廉(早稲田大2年)が最後尾に構え、4バックは右からDF関根大輝(拓殖大2年)、DF鷲見星河(明治大2年)、DF板倉健太(東京国際大2年)、DF小澤亮太(日本体育大2年)。MF竹内崇人(筑波大2年)とMF藤井海和(流通経済大2年)がダブルボランチを構成し、2列目は右からMF安斎颯馬(早稲田大2年)、MF日野翔太(拓殖大2年)、MF田村蒼生(筑波大2年)。1トップはFW星野創輝(中央大2年)が務めた。

 試合は立ち上がりこそ古川の突破が光ったU-19日本代表候補が攻め込むも、徐々に1学年上の関東大学選抜が主導権を奪取。すると1本目の4分、関東大学選抜はスルーパスにGK波多野が飛び出してきたこぼれ球を起点に波状攻撃を展開し、田村が先制点を奪う。さらに同15分、短いパスを受けた安斎が相手をかわしながら強烈な右足シュートを突き刺し、早々に2点リードとした。

 U-19日本代表候補はその後も古川の突破頼みになる時間が続き、同17分には千葉がカットインシュートを狙うも相手守備陣がブロック。同20分には藤原のCKに菊地が合わせたが、枠を外れた。関東大学選抜も同30分、小澤とのワンツーで抜け出した田村がグラウンダークロスを送るも、安斎のシュートが枠を捉えられなかった。

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