日章学園が4-0で宮崎6連覇。予選で学んだ課題を改善し、全国で上へ
ゲキサカ / 2022年7月3日 23時23分
[6.4 インターハイ宮崎県予選決勝 日章学園高 4-0 日南学園高 ひなた宮崎県総合運動公園サッカー場]
日章学園が学びの6連覇――。令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技宮崎県予選決勝が4日に行われ、日章学園高が6大会連続17回目の全国進出を決めた。決勝で日南学園高と対戦した日章学園は、4-0で快勝。ノーシードから頂点に立ち、タイトルを守った。
前回大会で全国16強の日章学園は、CB工藤珠凜主将(3年)をはじめ、右SB蔵屋明徹(3年)、左SB芝清人(3年)、MF金川羅彌(3年)、MF松下貴要(3年)と全国経験者5人が先発。4-5-1システムのGKは小林俊雅(3年)で右SB蔵屋、CB新穂海斗(3年)、CB工藤、左SB芝、ダブルボランチが金川と石田誠二(3年)、右SH松下、左SH安藤優翔(2年)、トップ下が鳥栖U-15の先発として日本一を経験している川越廉斗(1年)、そして1トップを田上遼馬(2年)が務めた。
一方の日南学園は準決勝で名門・鵬翔高をPK戦の末に破り、初の決勝進出。3-4-1-2のGKが山口隼輝(3年)、3バックは主将の鬼塚梨央(3年)と竹之内瑠生(3年)、河野凌芽(3年)、ダブルボランチが菊池祐志(3年)と那須優稀斗(2年)、右WB中尾遙斗(2年)、左WB松田寛太(2年)、トップ下が田中渓大(3年)、そして
吉田天斗(3年)と太田瑞樹(3年)が2トップを組んだ。
日南学園は取り組んできた下で繋ぐ攻撃と、ハイラインの守備で王者に挑戦。それに対して日章学園は序盤から技術力の高さ、スピードを活かして相手ゴールへ迫ると、8分に先制点を奪う。自陣PAからビルドアップする日南学園DFに対し、距離を詰めた川越がキックモーションの大きな相手の前に潜り込む形でインターセプト。右横でサポートした田上が左足ダイレクトで難なくゴールへ流し込んだ。
日章学園は10分、接触プレーで右足を痛めていた松下とMF川野漣斗(3年)を交代。アクシデントがあったものの、前線で強さを見せる田上のポストプレーや川越のスルーパスから川野がPAへ侵入するなど、その後も仕掛けの回数を増やす。18分には金川の好パスを起点とした攻撃から、最後は川越が左足を振り抜いた。
日南学園はこれをGK山口の好守で凌ぐと、20分には菊池がDF2人を剥がして持ち上がり、右足シュート。日南学園はスピードのある太田らが前線から相手にプレッシャーを掛けて攻撃の精度を狂わす。
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