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日本vsチュニジア 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年6月13日 19時41分

—セットプレーの手応えは。
「セットプレーでなかなか点を取れていないところは選手も不安に思っているところもあるかもしれないが、決めていれば得点に至っている局面は増えてきているし、これまでも数多く作れてきている。大切なのはW杯本大会に向けて、クオリティーを少しでも上げていく、できれば得点を奪うこと。それをできればやっていかないといけない中で、確実にベースの部分とオプションの幅は広がっている。チュニジアの分析はしているし、分析をした上でわれわれが狙っていくことは明日の試合でも選手たちにトライしてもらいたい。今後も継続して相手の分析から狙うべきところを狙っていくことをやり続けたい」

—最終チェックをしておきたいポイントは。
「最終チェックという意味ではまずは戦術的なところで言えば、守備から攻撃に移った時のより効果的なボールの動かし方、プレス回避をしていくところ。できれば縦に行く、サイドの広いところにボールを持っていく、それもできなければプレッシャーがかかるときに保持して攻撃を組み立てる部分。最後にビルドアップから、速攻からも含めて得点を奪う形を作ることをピッチの中で見たい。守備の部分で言うと、ボールを奪うことをしっかり考えつつ、前からプレッシャーをかけて奪えばいいのか、いったん形を作ってミドルゾーンから相手にプレッシャーをかけてカウンターを狙っていくのか。守備でボールを奪いに行くところと、形を作って奪うところをつくれるかを見ていきたい」

—チームマネジメントにおける最終チェックは。
「チームのマネジメントとしてはすでに見られているところもあると思うけど、今回の2週間以上になるが、W杯に向けても長期間、チームの活動がある中で、ここで試合に満足に出られる選手、そうでない選手となってしまい、全員で平等に出場機会を与えられるわけではないので、そこで選手たちがどうモチベーションを保って、ストレスと向き合って、チームの一員として過ごしてくれるかは見させてもらった。全員に出場機会を与えることはできなかったが、選手全員がチーム全体で支えられるほうになっても、支えるほうになっても、チームのために自分がその時の立ち位置から自分ができることをしっかりやる、チームのためにやっていくと言うことをやっってくれたので、選手の頑張りに満足している」

—全体練習では冨安健洋は右サイドバックのような形で練習していたそうだが、右サイドバックでの起用はあるか。また右サイドバック起用はどういう位置付けか。
「まずは試合に使えるかというところで、使えるとは言い難い状況ではある。どこで使うかは決まっているわけではないが、センターバックも右サイドバックももし使えるのであれば考えたいし、センターバックでの冨安は数多く代表でも見させてもらっているので、サイドで起用することはもし可能であれば考えていきたいと思っている。」

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