プリンス関東1部参入で練習から強度向上。抜け目なく得点重ねた鹿島学園が6-1で茨城準決勝突破
ゲキサカ / 2022年6月17日 6時51分
[6.15 インターハイ茨城県予選準決勝 鹿島学園高 6-1 水戸啓明高 ひたちなか市総合運動公園陸上競技場]
15日、令和4年度全国高校総体(インターハイ) 「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技茨城県予選準決勝が行われ、鹿島学園高が6-1で水戸啓明高に快勝。鹿島学園は2大会連続9回目のインターハイ出場を懸けて、19日の決勝で明秀日立高と戦う。
昨年度選手権16強、今季プリンスリーグ関東1部を戦う鹿島学園は、いずれも昨年の全国大会を経験している注目エースMF林結人(3年)と21年U-16代表候補MF櫻井稜(3年)、右SB上原悠平主将(3年)らが先発。4-4-2システムのGKは195cmの大器・木村和輝(3年)、右SB上原、CB福留康輔(3年)、CB高橋寛介(2年)、左SB藤井快(3年)、ダブルボランチが妹尾俊兵(2年)と萩原駆(3年)、右SH櫻井、左SH林、そして池田修斗(3年)と玉川颯太(3年)が前線に構えた。
一方、水戸啓明は13年以来となるインターハイ出場にチャレンジ。4-4-2システムのGKが門脇優斗(3年)、右SB鈴木翔太(3年)、CB親川達貴(2年)、CB栗原旭陽(3年)、左SB中山翔空(3年)、清水開児主将(3年)と大槻聡良(3年)のダブルボランチ、右SH都平亮磨(3年)、左SH黒田光志(3年)、そして近藤圭悟(3年)と藤田佳穏(3年)の2トップでゲームをスタートした。
鹿島学園の鈴木雅人監督はプリンスリーグ関東1部で戦う今季について、「(対戦相手が鹿島ユースや昌平高など)どの試合も必死で、トーナメントのようなリーグ戦になっている。良い経験になっています。(昨年までと異なるのは)強度の部分かなと思いますね。(対戦相手が)より速く、強く、上手くというところでウチが防戦一方という試合もあります。その中で自分たちの上手さ、強さ、速さという形になってくるので、大きいと思います」と語る。
茨城県1部リーグだった昨年と異なり、毎週のように全国上位レベルの強敵との対戦が続く今シーズン。日常から意識高くトレーニングを続けて力を身に着けているが、トーナメント戦への切り替えが難しく、この日も前半は思うような戦いをすることができていなかった。
序盤は鹿島学園の中盤が間延びしてしまったこともあり、水戸啓明がセカンドボールの回収と繋ぎの部分で健闘する。8分、推進力を見せていた藤田の展開から都平が右クロス。17分には、藤田のロングシュートがGKの頭上を越えてクロスバーをヒットした。
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