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「味方が助かるという思いで走れる」。走力、技術力で違い示す鳥栖U-18MF楢原慶輝は感謝の念も原動力に

ゲキサカ / 2022年6月17日 19時20分

―自身のパフォーマンスの評価は?
「結果はもう少し求めていきたいんですけれども、チームのために戦うところとかも、自分のストロングポイントになりますし、そこは出せていると思います」

―後半開始直後から10人で戦った静岡学園戦でも特に怖い存在になっていた。
「自分が前から追ったり、切り替えでボールを奪ったりして、味方が助かると考えたら、『味方が助かる』という思いで走れるのでそこは意識してやっています」

―目立つプレーも、チームを助けるプレーも両方することができる。
「ゴール前こだわるところも常に練習から(田中智宗)監督にも言われていて、そこも意識しながら戦う部分、サガン鳥栖のベースとして大事なものもしっかりとやっていくことを意識してやっています」

―トレーニングで特に意識していることは?
「最終学年ということで周りに伝えることも増えましたし、自分もプレーで簡単なところでミスをしてはいけないと思うので、プレーでも引っ張るというところを意識してやっています」

―トップも経験して視界がまた開けたのでは?
「トップに練習参加させてもらったり、キャンプに帯同したり、ルヴァンカップに出させてもらい、肌でJリーグの厳しさや強度の高さを経験して、本当にプロの厳しさとか分かりました。だからこそ、こっち(U-18チーム)に戻ってきて『もっとやらなきゃいけないな』という気持ちになりましたし、変えようと思いました」

―ルヴァンカップの興奮は忘れられないのでは?
「まだちょっと出ただけなのでコンスタントに出られるようにしたいです。(デビュー戦は前日の)夜も緊張していて、でも実際楽しみの方が勝っていて、その日になって先輩方からも色々と声を掛けてもらって、本当に自信を持って立つことができました。(川井健太)監督やユースのスタッフ、トップの選手、ユースの選手たち、関わってくれたすべての人に本当に感謝しかないですね」

―壁にぶち当たったという経験もある。
「1年生で3年生の試合に出ていた頃は攻撃で明らかな違いを見せるとかそういうのはあまりなかったかなと思うんですけれども、その分ハードワークで補っていました。上級生になってより意識して、違いを見せるというところでは変えられているかなと思います」

―今、特に自分に求めているところは?
「最後のクオリティ、プレーの一つ一つのクオリティというところを求めてやっています」

―将来をどう見据えている?
「まず、トップに昇格するということを見据えていて、そこから試合に絡んでいけるように。プロの強度の高さや質の高さに追いつけるようにまずは努力したいなと思います」

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