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Jユース勢相手にも強さ示す昌平が浦和ユース撃破!プリンス関東の無敗と暫定首位をキープ

ゲキサカ / 2022年7月21日 11時6分

前半2分、昌平高FW鄭志錫(15番)が先制ゴールを喜ぶ

[6.25 高円宮杯プリンスリーグ関東1部7節 昌平高 3-2浦和ユース 昌平高G]

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2022 関東1部は25日、第7節1日目を行い、暫定首位・昌平高(埼玉)対同3位・浦和レッズユース(埼玉)戦は昌平が3-2で勝利した。

 ここまで3勝2分と無敗の昌平は、主将のCB津久井佳祐(3年)が出場停止。4-2-3-1システムのGKが上林真斗(3年)、右SB田中瞭生(2年)、CB今井大翔(3年)、CB石川穂高(2年)、左SB武村圭悟(3年)、中盤は佐藤海空斗(3年)と土谷飛雅(2年)のダブルボランチ、右SH荒井悠汰(3年、FC東京内定)、左SH篠田翼(3年)、トップ下が長準喜(2年)、1トップを鄭志錫(1年)が務めた。

 一方、ここまで3勝3敗の浦和ユースはGK根山翔伍(3年)、右SB稲垣篤志(3年)、CB滝瀬健太郎(3年)、CB植竹優太(2年)、左SB瀬山航生(2年)、中盤中央に堀内陽太(3年)と萩元雅樹(3年)、右SH清水星竜(2年)、左SH早川隼平(2年)、前線は新城愛斗(3年)と岡本岳(3年)がコンビを組んだ。根山、稲垣、早川がトップチームの2種登録選手。両チームともに年代別代表候補歴を持つ選手が複数先発した。

 この日の埼玉県の気温は37度超。キックオフ時間の午後4時でもまだまだ暑さの残る中でスタートした一戦は、昌平がシュートチャンスを確実にゴールへ結びつける。前半2分、昌平は前線から鋭くボールを追った鄭が左CKを誘発する。そのCKを土谷が右足で蹴り込むと、ニアの鄭が体を捻りながらのヘディングシュートで決め、早くも先制点を奪った。

 さらに8分には、自陣左サイドでのボール奪取から篠田が40mもの距離をドリブルで独走する。味方の動きを利用する形で相手DFの足を止め、その逆を取って1、2人とかわして行く。そして、敵陣中央までボールを運ぶと、ここでラストパス。右中間でパスを受けた荒井が中へ持ち出してからの左足シュートを鮮やかに決めて2-0とした。

 止まらない昌平は16分、相手のビルドアップを読み切った篠田がCBとの距離を詰めてそのパスを引っ掛ける。相手と入れ替わった篠田が左中間を独走。最後はPAからGKの脇を抜く右足シュートを決める。ゲーム主将の佐藤が「失点が減って点が取れるようになってきたのは継続してしきたい」という昌平は、シュート3本で3-0。浦和ユースは決して圧倒されていた訳では無いが、少しずつの差が3点差というスコアになってしまう。

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