[プレミアリーグEAST]みなぎってきた圧倒的な「山田のエネルギー」。青森山田は横浜FMユースにアウェイで快勝!
ゲキサカ / 2022年6月27日 7時5分
[6.26 高円宮杯プレミアリーグEAST第10節 横浜FMユース 0-2 青森山田高 保土ヶ谷]
結果的には2得点だったものの、決定機を作り続けた攻撃面の迫力。ほとんど危ないシーンを作らせなかった、ゴールを隠すところから逆算されている守備面の強度。もちろん快勝に繋がるピッチ面での要素はいくつも挙げられるだろう。だが、この日の90分間で一番際立ったのは、このチームが長年に渡って持ち続けてきた、溢れんばかりの“エネルギー”だ。
「春先から『今年の代は弱い』と言われていましたけど、ここに来て『絶対に勝つんだ』という強い想いでチーム一丸となってやってきましたし、スタメンで出ている2年生の選手も多い中で、3年生の『負けたくない』という強い想いも今週は凄く見えたので、そこは春先から凄く成長しているなと思います」(青森山田・多久島良紀)。
3年生を中心にようやくみなぎってきた、他を圧倒する『山田のエネルギー』。26日、高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグEAST第10節、横浜F・マリノスユース(神奈川)と青森山田高(青森)が激突した一戦は、MF芝田玲(2年)とFW小湊絆(3年)がゴールを奪った青森山田が2-0で勝利。悪夢の5連敗から一転、連勝を飾る結果となった。
試合は青森山田の決定機で幕を開ける。前半3分。前線でFW津島巧(2年)が時間を作り、MF小栁一斗(3年)が右から折り返したボールを、エリア内へ潜った小湊がフィニッシュ。ここは横浜FMユースのGK福井大次郎(2年)がキャッチしたものの、ゴールへの香りを漂わせながらゲームは立ち上がる。
この日の青森山田は「今までみんなに助けられてきた分もあるので、こういうプレミアの舞台でチームの勝利に貢献できたらいいなと思って試合に入りました」というキャプテンのDF多久島良紀(3年)が今シーズンのリーグ戦初出場。成長著しいDF小泉佳絃(2年)とCBを組み、最終ラインにより安定感をもたらしたことで、攻撃陣も思い切り良いプレーが。26分にも小泉の好フィードを小栁が収め、上がってきたDF渡邊来依(3年)の右クロスに、MF川原良介(2年)が合わせたヘディングは、横浜FMユースのDF舩木大輔(2年)がブロックするも、惜しいシーンを創出する。
なかなか意図する形で前進できないホームチームは、31分にビッグチャンス。ボランチに入ったFW望月耕平(1年)が、FW内野航太郎(3年)との連携から枠内シュートを放つと、青森山田GK鈴木将永(2年)がファインセーブで応酬。先制点には至らない。
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