長期離脱から待望の復帰。青森山田DF多久島良紀主将「しっかりその借りを返せるように頑張っていきたい」
ゲキサカ / 2022年7月23日 23時11分
令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技が24日に開幕する。2連覇を狙う青森山田高(青森)は25日の2回戦から登場。大分鶴崎高(大分)と帝京高(東京1)の勝者と初戦を戦う。
昨年の優勝メンバーで、今年のチームの主将を務めるDF多久島良紀(3年=大宮アルディージャU15出身)が昨秋の負傷、長期離脱から6月に復帰。精神的支柱であり、DFラインの要でもある多久島に離脱していた時期の思いや昨年、今年のチームについて、そしてインターハイへの意気込みを聞いた。
―インターハイ予選は、外から見る大会だった。
「去年から経験している選手が少ない中で、少なからず緊張はあったと思いますけれども、結果にこだわってやれたと思いますし、歴代の先輩方が繋いできてくれた伝統や連勝記録を止めないことができて良かったと思います」
―多久島君は、リーグ5連敗後に「気持ち」の変化を強く求めていた。
「流経(流通経済大柏高)戦(1-0で勝利)の前の週に5連敗している中で、どうやって勝とうかと。(黒田剛)監督やコーチに甘えていた部分があったので、その週は選手だけで話し合って課題やどうしたら良いかを明確にして試合に臨んだので。一番は気持ちが本当に出た流経戦だったので、そこは本当に良かったです」
―山田のユニフォームを着たから強くなる訳では無いと実感した。それでもチームが逞しく、頼もしくなってきたのでは?
「春、自分は遠征に帯同していなかったのでその時期のことは見ていないですけれども、プレミア開幕戦の時に比べたら、技術力や思考レベルが凄く変化してきた選手もいますし、体つきもどんどん大きくなっている選手もいますし、さらに成長しなければいけないのは当然ですけれども、前よりは成長していると思います」
―メンバーの入れ替わりが激しい分、自分もという選手も多いと思う。現在の競争をどう見ている?
「去年だったらスタメンが固定しがちだったんですけれども、今年は誰が出てもおかしくない。結果を出した選手や、能力のある選手がスタメンで出ると思うので、日頃の練習の強度などが凄く高くなっていますし、それが成長に繋がっているんじゃないかと思います」
―今年は、冬に鍛錬ができなかったことが影響した。
「そうですね。体力的な部分もそうですけれども、メンタルや筋力的な部分も不利な状況になりましたけれども、少しずつ戻して行けている部分はあると思います」
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