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長期離脱から待望の復帰。青森山田DF多久島良紀主将「しっかりその借りを返せるように頑張っていきたい」

ゲキサカ / 2022年7月23日 23時11分

―外から見ることは、思っているものと違った?
「違いました。やっぱりキツかったですね。サポートだったり、自分のポジションの選手が活躍したりすると悔しいという思いもありますし、チームとしてサポートしなければいけないという葛藤もありましたし、サポートの選手はこういう気持ちなんだと感じることもできました」

―キャプテンとして、より視野も広がって、Bチーム、Cチームの選手たちの気持ちもより背負って戦うことができる。
「200人近い選手が山田にいて、その分も背負ってAチームのスタメン11人として戦わなければいけないという責任も改めて感じましたし、良かったです」

―去年と今年とはまた向き合い方も違う。
「今年は最後の年なので、チームも見なければいけないですし、個人としてもアピールしなければ行けないですし、その部分はムズいですね」

―チームに戻って何を加えるか、みんなが注目している。
「去年から出ているので、その安定感や一人だけ違うなと、一人だけ違いを見せられたら良いと思いますし、自分は守備が特に得意なので、誰よりも良い守備やヘディングを見せられたら良いと思いますし、攻撃のところもロングフィードやビルドアップのところも違いを見せれたら良いと思います」

―キックやスローはもしかしたら迫力を増しているかも。
「キックは最初怖がってあまり飛ばなかったんですけれども、徐々に蹴るにつれて精度も距離も上がってきましたし、ロングスローに関してはちょっと飛ばなくなっているのでちょっとずつ戻しています」

―目標のプロに行くためにするべきこと。
「まずはコンディションを戻すこと。今のままでは絶対にプロは無理ですし、技術的にも、体力的にも、メンタル的にも全ての面で怪我した時以上の状態にしていかないといけないですし、それをインターハイ前までには完璧な状態にしたい」

―60、70パーセントまで来ている。
「60くらいまでは来ているので、ここから試合感覚に慣れていければ良いかなと思います」

―ここまでサッカーができなかったこと初めて?
「初めてですね。大怪我が初めてで。あとは捻挫とか軽かったので」

―選手権はどのような気持ちで見ていた?
「選手権前だったので、手術が。悔しい気持ちもありましたし、やっぱり1年通して戦い抜きたかったという気持ちがありました。山田に来た意味が選手権に憧れてというのもあるので、めちゃくちゃ悔しくて、夜眠れなかったりもしましたけれど、それも切り替えないといけないと家族にも言われて前を向くことができました」

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