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川崎Fジェジエウが90+9分劇的決勝ヘッド弾!! “等々力劇場”で首位・横浜FM撃破

ゲキサカ / 2022年8月9日 21時50分

FWレアンドロ・ダミアンが先制点

[8.7 J1第24節 川崎F 2-1 横浜FM 等々力]

 J1リーグは7日、第24節を各地で行い、川崎フロンターレが横浜F・マリノスとの上位対決を2-1で制した。前半25分、長いパスをつないだ速攻から川崎Fが先制したが、同45+3分に横浜FMも鋭いカウンターから同点弾。そのまま試合が終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム9分に川崎FのDFジェジエウが劇的な決勝ゴールを決め、土壇場で勝ち点3をもぎ取った。

 試合前時点では勝ち点48で首位を走る横浜FMに対し、2試合消化が少ない状況で勝ち点37の川崎F。横浜FMが勝てば優勝に大きく近づき、川崎Fが勝てば3連覇に希望が残るという構図での神奈川ダービーとなった。敵地に集まった横浜FMサポーターは選手入場時、シャーレを模したトリコロールのコレオグラフィーも披露した。

 ホームの川崎Fは7月下旬から新型コロナウイルスの感染者が続発し、フィールドプレーヤーの代わりにGKを複数ベンチ入りさせる試合が続いていたが、この日は久々にGK2人+フィールド16人のメンバー登録が実現。EAFF E-1選手権から出場のなかった日本代表DF山根視来も先発に復帰した。対する横浜FMはリーグ前節の鹿島戦(○2-0)から2人を入れ替え、DF松原健とDF實藤友紀に代わってDF小池龍太とMF藤田譲瑠チマが入った。[スタメン&布陣]

 最初のチャンスは川崎F。前半5分、FW家長昭博とのワンツーで右サイドを攻め上がったMFチャナティップが鋭いクロスを送るも、GK高丘陽平に阻まれる。さらに同6分、DFジェジエウのフィードにFWマルシーニョが抜け出したが、胸トラップで収めたところでDF岩田智輝かカバー。対する横浜FMも同7分、小池とFW仲川輝人が右サイドを立て続けに攻め、川崎Fゴールに迫る。

 その後も激しい攻防が続くと、川崎Fは前半9分、右に開いてサイドチェンジを受けたチャナティップのクロスがファーサイドに届き、家長がシュート性のクロスを送るも高丘がセーブ。横浜FMは同10分、FWエウベルがチャナティップをかわして左サイドを攻め込むも、クロスはDF谷口彰悟にカバーされ、互いになかなかチャンスを活かせない。

 局面で激しいせめぎ合いが続く中、川崎Fは前半14分、自陣からのロングフィードを受けたマルシーニョが左で仕掛け、マイナスへの折り返しをMF脇坂泰斗が狙ったが、これはゴール左外へ。同19分、横浜FMは敵陣左サイドで獲得したFKをDF永戸勝也がゴール前に送りこむと、こぼれ球を拾ったエウベルが左足で狙うも、こちらも枠を外れた。

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