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川崎Fジェジエウが90+9分劇的決勝ヘッド弾!! “等々力劇場”で首位・横浜FM撃破

ゲキサカ / 2022年8月9日 21時50分

 そのまま主導権を握った川崎Fは瀬古のセットプレーで攻勢を続けるが、エドゥアルドの高さに阻まれる。すると後半35分、この試合で笛を吹いていた木村博之主審にアクシデント。約5分間弱の中断の末、第4審に入っていた佐藤誠和氏が主審を務めた。今季からJ2リーグで笛を吹いている佐藤主審はこれがJ1デビューとなった。

 続く後半36分、横浜FMにもアクシデント。喜田が足を痛めてプレーを続けることができず担架で運び出され、MF山根陸を投入する。またこのタイミングでエウベルも下がり、FW水沼宏太が送り出された。川崎Fは同45分、L・ダミアンに代わってDF山村和也を最前線に投入した。

 選手と主審の負傷が続いたため、アディショナルタイムは8分間。アディショナルタイム3分、川崎Fは敵陣左サイドで遠野が小池のファウルを誘ってFKを獲得するが、瀬古のキックは大きく逸れてゴールラインを割る。横浜FMは同5分、右サイドの崩しからレオ・セアラが狙うも、チョンのファインセーブに阻まれる。同7分、川崎Fはジェジエウも上げたパワープレーから山根がゴール前に攻め込むも、横浜FMの岩田がスーパーブロックを見せた。

 それでも後半アディショナルタイム9分、最後の最後にドラマが待っていた。谷口のロングフィードを小林がつなぎ右サイドを家長が攻め上がると、インスイングのハイクロスに攻撃参加していたジェジエウが反応。高い打点からヘディングシュートを突き刺した。試合はそのままタイムアップ。“等々力劇場”で死闘を制した川崎Fが勝ち点3を奪った。

 これで首位の横浜FMと川崎Fとの勝ち点差は「8」。川崎Fは2試合消化が少ないため、逆転優勝の可能性を大いに残す勝利となった。

(取材・文 竹内達也)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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