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6年分の感謝を込めた「有言実行」。静岡ユースMF齋藤晴が実現させたゴールとヒーローインタビュー

ゲキサカ / 2022年8月29日 20時34分

 もともとは福島県の出身。中学生になって、JFAアカデミー福島に入校したことで静岡で暮らし始めたが、もうすっかりこの土地にも愛着が湧いているという。「静岡での試合はやっぱりやりやすいというか、ホーム感は凄くありましたね。結構静岡に馴染んできました(笑)」。また、普段はライバルでもある他チームの選手たちと同じ目標に向かい、気持ちを1つにして戦った静岡ユースでの活動からも、小さくない刺激を受けたことは言うまでもない。

「静岡のレベルの高い選手たちと一緒にできて、自チームとはまた違う感じで新鮮ですし、みんな上手いのでサッカーもやっていて楽しいですね。もともと代表で会ったりしている子とか、昔から話したりしている子もいて、凄く仲良く楽しくできていますし、一緒にプレーすることで凄く自分も得られるものがあるので、吸収できるものはしっかり吸収して、もっと良い選手になりたいなと思います」。

 ここからはシーズンも後半戦。プレミアリーグでは、そのステージに残留するための戦いが待っている。「アカデミーは来年までしか活動期間がないので、プレミアを戦って終わるというのはチームの大きな目標で、ここで自分たちが残留して、来年に繋げるというところはみんなでずっと言いながらやっています。個人としてはしっかりスタメンで活躍して、チームを勝たせる選手になって、みんなの目標である残留を達成したいなと思います」。

 カウントダウンが始まりつつあるJFAアカデミー福島U-18が目標を達成し、晴れやかな笑顔でシーズンを締めくくるためには、この夏で大きな経験値を手にした齋藤の躍動が、間違いなく必要不可欠だ。



(取材・文 土屋雅史)

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