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eFootballを「世界で一番やり込んだ」男…世界制覇を果たした東京ヴェルディeスポーツTakaki、その努力の軌跡とは

ゲキサカ / 2022年9月6日 7時1分

東京ヴェルディeスポーツのTakaki

 東京ヴェルディeスポーツ eFootball™部門に所属するTakakiは、8月13、14日に行われた公式大会『eFootball Championship Open 2022』の世界大会「World Finals」で優勝。同タイトルにおける最高位の冠を手にした。ゲキサカではeFootballの頂点に立ったTakakiにインタビュー。現在の心境や大会の振り返りをうかがった。

 全世界のユーザーが対戦するeFootballシリーズ最大規模の公式大会『eFootball Championship Open 2022』は、今年6月からオンライン対戦をスタート。TakakiはSTEAM版のラウンド1、2、3を勝ち進む。ラウンド4はアジア大会だが、日本人勢が5人出場。Takakiは準決勝で、ライバルでありともに練習を積んできたうでぃを撃破する。決勝に駒を進めたTakakiはまたしても日本人選手のししを破る。世界大会「World Finals」には、Takakiとししの出場が決定した。

「World Finals」はSTEAM、PlayStation、XBOX、Mobileのプラットフォーム4部門ごとに6人が出場し、3人ずつの2グループで総当たり戦を実施。2グループから上位1人ずつが決勝に進み、世界No.1を決める。Takakiはグループリーグを2連勝で突破。決勝は4-0と快勝し、世界の頂点に立つ。日本人の優勝は、2020年のあるとに続く2人目となった。

世界制覇を振り返って──優勝おめでとうございます。優勝した瞬間の思いを聞かせてください。
「めっちゃ叫んでしまいました。すごく嬉しかったです。一年間でつらいこともあって、やりこんでいる上でイライラすることもありました。そういうのが全部こみ上げて涙が出てきました」

──昨年は日本勢のみのサーバーに出場し、そこでエビプール選手に敗れて準優勝でした。
「昨年は日本のサーバー、アジアサーバー、ヨーロッパサーバー、南米サーバーのそれぞれで1位を決めていました。大会の位置づけとしては実質の日本一を決めるもの。エビプールさんに決勝で負け、悔しい思いをしました」

──世界大会「World Finals」のグループリーグはいかがでしたか。
「Bグループは、アジア1位の僕と、ヨーロッパ2位の選手、南米2位の選手の3人総当たりでした。初戦が本当に大事ですね。3人だけなので初戦で負けると2試合目を勝っても突破できない可能性が出てくる。まずは引き分け以上、最低限引き分けを狙って、しっかり勝ちに行くけど負けないことが大事というメンタルで臨みました」

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