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日本代表ドイツ遠征メンバー発表 森保一監督・反町康治技術委員長オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年9月15日 15時40分

─“やんちゃ”な選手はいないか。
「みんな自分が一番だと思ってプライドを持って戦っている選手。やんちゃかどうかという表現はわからないが、みんなおれが一番だと、王様だと思っている選手。逆にそうであってほしい。自分が一番だと思っている選手たちが気持ちの部分で、チームのために、仲間のために、走って戦うということを出してくれると思っている」

─酒井宏樹(浦和)が怪我明け。当初の26名という人数から30名に増やしたというのは、今回のような状況も考慮していたからか。
「まず酒井宏樹に関して、プレーできるであろうということはメディカルスタッフが確認していた。試合に出場できる目途は立っているということを聞いた上で、本人の状態を確認してきた。きのうのJリーグの試合で、後半から出場してアグレッシブにプレーできているところを確認できたので招集した。人数については、怪我人等ということよりも、今回30名選んだが26名というよりももう少し大枠で招集して活動した上でW杯に向かっていくほうが、共有の幅もより増えて厚みも出て、W杯に向かっていけるということで増やした。まだまだ30人以外にも最後にパフォーマンスを発揮して、カタールW杯の日本代表選手として戦ってくれる選手はいると思う。今回のメンバーを中心にということは間違いないと思うが、プラスまだまだ可能性のある選手もリサーチしている。最後までしっかり見ていきたい」

─(反町技術委員長に)W杯直前にカナダとの試合が決定。半年前には9月が直前合宿と言っていた。サポートする立場で、今回の合宿で確認しておきたいことは。
「事前に(初戦)ドイツ戦の前に試合を行うというのは、ドローでいつ日本の初戦があるかということを踏まえて考えようとしていた。11月23日にドイツ戦ということになってから逆算をして、この日だったら試合できると考えていた。最終的には1試合をやろうという形になった。Jリーグ組と海外組でそのときの状況になってみないと、選手のコンディションはバラバラ。海外組だとしてもフルで出ている選手とそうじゃない選手もいる。早く中断期間に入るところもある。その状態を本番で確認するのではなくて、その前のゲームで確認することがベストなソリューションだと考えた。選手は26名を最終的に選ぶ形になるが、9月の活動でスタッフに関しては本番モードでやろうという話をしている。今回のスタッフの編成は、基本的には本番と同じようなメディカルやエキップメントスタッフの担当で、ぶっつけ本番ではなくここでしっかりとした準備を行う。本番でよそよそしいものではなくて、ひとつのグループとしてできあがっている状態を作りたい」

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