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見えてきた「2022年のチーム」の輪郭。阪南大高は大阪産大附に4発快勝でリーグ8戦ぶり勝利!

ゲキサカ / 2022年9月19日 19時16分



 試合後。大阪産大附の三浦が泣いていた。リーグ最下位と苦しい状況の中で、この日も4失点を献上して敗戦。ディフェンスラインに入りながら失点を重ねた悔しさからか、自分の出来に納得がいかなかったからか、声を上げて泣いていた。

「彼はウチに中体連から一般受験で入ってきてくれて、コツコツとやってきてくれた子で、チームで一番気持ち的には熱いものがあります。技術的な部分や戦術的なポジションの取り方はまだまだなんですけど、プレーにそのまま気持ちを乗せることができる選手なので、特に夏ぐらいからはずっと使っている選手なんです」と三浦のことを教えてくれた中西監督は、こう言葉を続けている。

「彼は本当に一戦一戦に力を出し尽くす気持ちでやってくれているんですけど、そこが今のチームに足りないところかなと思って、それが伝染してくれればなとは思っていますね。凄く熱い男です」。

 残されたリーグ戦はあと5試合。ここから彼らが浮上する可能性がないなんて、誰に言い切れるだろうか。その逆襲への鍵は、あるいは三浦が発していたような“熱さ”が握っている気がしてならない。

大阪産大附高を変え得る「熱い男」、DF三浦吏玖

(取材・文 土屋雅史)▼関連リンク
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