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日本vsアメリカ 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年9月23日 11時31分

——さきほど語られていたチームコンセプトはこれまでも選手たちに伝えてきた部分だと思うが、それでも若手選手からは6月シリーズ以降、共通認識が必要といった意見が出ていた。そレを踏まえてミーティングで取り組みを変えた部分はあるか。またそういった共通認識について、この試合でどういった成長を見たいか。
「新たな試みではないが、これまでの代表活動の中で言えば、ロシアW杯が終わってチームが立ち上がってきて、W杯2次予選まではベースのコンセプトの部分をより厚くしていきながら活動してきた。そこでチームが機能していた部分もあるし、もちろん足りなかった部分もあると思うけど、最終予選になって一気に対戦相手のレベルが変わり、相手も分析を深めてきて、こちらがやろうとすることをつぶしてくる中で、われわれとしても相手との噛み合わせの中で基本的なコンセプトにプラスその試合でのベースとなるもの、オプションとなるものを加えていくことはやってきて、そこに厚みをもたらしてきた。さらに6月シリーズであった課題、W杯に向けてよりレベルの高い相手と戦う時に、(チームとして)やるべきことを忘れてはいけないが、試合で起きるシチュエーションを想像して準備するというところを厚みを持って準備していることは言える。どれだけの厚みかは、選手たちがどう受け取っているかわからないけど、チームづくりと、チームが前進する過程で起きていることが違ってきているので、スタッフも選手に対しての働きかけ方は内容を変えていると思っている。先ほども言ったが、データ的に数字はわからないが、4年前の立ち上げの時から、アジア杯が終わった後、2次予選、最終予選、選手がだいぶ入れ替わっているので、これまで通りという言葉を使いすぎると、経験の浅い選手には『これまでどおりってなんなの?』となるので、そこは五輪の活動、A代表の活動とを通してやってきた中で、『みんな分かっているだろう』と自分が勘違いしないよう、一回一回より丁寧に、できる限り、自分たちがやるべきことを伝えていく作業を、チームとしても、グループとしても、個人にも働きかけていきたい。選手たちはW杯で勝つために集中力が高くなってきていて、あれもやりたい、これもやりたいという向上心をすごく持っていて、日本が世界に勝つために考えてくれている。足りないところは出てくると思うが、そのつどできる限りの修正をして、W杯で勝つ確率を1%でも2%でも上げていけるように良い準備をしたい」

(取材・文 竹内達也)★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
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