1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本vsエクアドル 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年9月27日 7時12分

エクアドル戦では先発を総替えするとのことだが、6月シリーズではメンバーを変えてストレスを与える形となったと話していた。明日もその懸念があるが、それでも送り出すというのは、今の状態だったらそれなりのものが出せる自信があるか。
「選手がやってくれるという期待は持っている。ただしうまくいかないことも、対戦相手があっての試合なので、そこも想定に入れたくないが、起こり得ると思っている。なぜそうやるかについては、W杯でグループリーグ3戦を考えると、ドイツとスペインはW杯でも優勝している世界トップトップのチームで、コスタリカもベスト8に入っている世界の強豪。初戦ドイツと戦ったとき、選手たちは普段も厳しい環境でインテンシティ高い試合をしているが、W杯初戦のプレッシャーであったり、相手の力を踏まえたときに、普段よりもおそらく想像以上の大きなエネルギーを使うことになる。具体的に心身ともに中3日で回復できないような試合をしなければ、勝ち点3を取るのは厳しい。そうなった時、一部の選手で積み上げてチーム力を上げるだけではなく、わかりやすく言うと2チームくらいの戦力があるという中で、疲弊している選手を入れ替える。6月シリーズのようにチームを入れ替えながら戦えるくらいに準備しないと、われわれの目標とするところ、ベスト16以下の壁を破ってベスト8以上に行くことは難しいかなと考え、これまでトライしてきた。6月は具体的に変え、さらに人も変えていき、誰と組んでも機能する、チームの勝利のため機能することという言葉で言うのは簡単だが、やる選手たちは難しいことを要求されていると思う。ただ、勝つために必要なトライだと思っている。選手たちもストレスになると重々わかった上で、そこを乗り越えてさらに結果を出せるようにしないといけない。過去6大会出場した中で行けていないところに行こうとしているわけで、最終的にどういう決断をするかはわからないが、同じようなことをやっていては結果は出ない。より結果を出すためには難しいことを乗り越えて、結果を出すことを準備しなければならないと覚悟を持って準備している。日本はたくさんいい選手がいるので、就任当初からより多くの選手を代表に招集させてもらいながら、日本代表全体の選手層を厚くする、最後のカタール本大会でより強く、より高い頂点でチーム作りをするとやってきたことなので、最後までやってきたことを貫いていきたい。それが日本代表の勝利と日本サッカーの発展につながる。これまでの考え方の原理・原則でそこから判断したことをエクアドル戦でも続けていきたい」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください