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24年シーズンの主役候補たちが奮闘。U-17日本高校選抜がMF木村、MF笹のゴールでU-17静岡県ユース選抜を撃破

ゲキサカ / 2024年3月4日 12時56分

後半27分、U-17日本高校選抜がMF笹修大(札幌大谷高/2年、左端)の決勝ゴールを喜ぶ

[3.3 ヤングサッカーフェスティバル U-17静岡県ユース選抜 1-2 U-17日本高校選抜 草薙陸]

 第39回静岡県ヤングサッカーフェスティバルが3日に静岡市の静岡県草薙総合運動場陸上競技場で開催され、U-17男子の部でU-17静岡県ユース選抜とU-17日本高校選抜が対戦。U-17日本高校選抜が2-1で勝った。

 U-17日本高校選抜は21年度から活動をスタートして3年目。昨年度の経験者からはGK中村圭佑(静岡学園高→東京V)とMF安齋悠人(尚志高→京都)、MF碇明日麻(大津高→水戸)、FW西丸道人(神村学園高→仙台)がプロ入りしたほか、9選手が今年の日本高校選抜に選出されている。

 今年のチームはこのヤングサッカーフェスティバルを含めて計4日間の静岡合宿を行い、一度解散した後に再合流して3月15日開幕のJ-VILLAGE CUP U-18(福島県・Jヴィレッジ)を戦う。指揮を執る富居徹雄監督(旭川実高)は、選手たちに「ここからJ-VILLAGE CUPの3週間って凄い大事な3週間になるよ。(やれることはもちろん、やらなければならないことに)とにかくトライしなさい。その能力も絶対必要になってくるから、そういうところを見てるよ」と伝えたという。24年シーズン、そして1年後の第103回全国高校選手権の主役候補として期待される選手たちはこの日、静岡の才能たちと対戦。アグレッシブな攻守の中で自分の特長を発揮しようとしていた。

 U-17高校選抜の先発はGKギマラエス・ニコラス(市立船橋高/2年)、右SB森奏(堀越高/2年)、CB鈴木悠仁(神村学園高/2年)、ゲーム主将のCB山田佳(前橋育英高/2年)、左SB岡崎礼暉(関東一高/2年)、MF大谷湊斗(昌平高/2年)とMF嶋本悠大(大津高/2年)のダブルボランチ。右SH大内完介(尚志高/2年)、左SH木村有磨(履正社高/2年)、前線は柚木創(流通経済大柏高/2年)と久保原心優(市立船橋高/2年)がコンビを組んだ。

 一方の静岡選抜は高体連、Jクラブユースの選手たちで構成。先発のGKは飯田恵然(磐田U-18/2年)、右SB中野遥翔(沼津U18/1年)、CB渥美慶大(磐田U-18/2年)、CB岩田琉唯(静岡学園高/2年)、左SB後藤翔吾(磐田U-18/2年)、23年U-17ワールドカップ日本代表のMF矢田龍之介(清水ユース/2年)とMF森力介(磐田U-18/2年)が中盤の底の位置に構え、右SH川嶋琉之亮(浜名高/2年)、左SH小竹知恩(清水ユース/2年)、トップ下が川合徳孟(磐田U-18/2年)、1トップをFW山本将太(磐田U-18/2年)が務めた。

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