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「いいボールを上げられた」フライブルク堂安律が決勝アシスト! ボーフム浅野拓磨との日本人対決を制す

ゲキサカ / 2024年3月11日 11時3分

MF堂安律が決勝アシスト

[3.10 ブンデスリーガ第25節 ボーフム 1-2 フライブルク]

 ブンデスリーガ第25節が10日に開催され、10位フライブルクが敵地で15位ボーフムに2-1で競り勝った。スタメン出場したフライブルクのMF堂安律は決勝ゴールをアシストし、後半45分までプレー。ボーフムのFW浅野拓磨は先発フル出場したが、得点には絡めなかった。

 序盤に堂安と浅野が互いにシュートシーンを迎えるなど見せ場を作る中、前半36分にフライブルクが先制。右サイドからのクロスをFWミヒャエル・グレゴリッチュが落とし、MFマキシミリアン・エッゲシュタインが右足で合わせると、左ポストに当たってネットが揺れた。

 後半8分には堂安がペナルティエリア手前の右でパスを受け、左足に持ち替えてゴール前に送る。これがグレゴリッチュの頭にドンピシャで届き、貴重な追加点を演出した。

 追いかけるボーフムは後半17分、右CKからMFケビン・シュテーガーのクロスをニアのDFイバン・オルデツがヘディングで押し込み、1点を返す。

 後半19分には浅野がミドルレンジから右足でシュートを放つが、うまくミートせずにGKの懐へ。さらに同アディショナルタイム6分、ロングボールの流れからペナルティエリア右の浅野が右足を振り抜くも、ゴール左に外れた。

 そのまま2-1のリードを守り切ったフライブルクがリーグ戦7試合ぶりの白星。敗れたボーフムは3連敗となった。

 決勝点をお膳立てした堂安は、昨年12月20日の第16節ハイデンハイム戦(●2-3)以来となる今季2アシスト目。試合後に「FWの選手の特徴を生かそうと思っていたので、ヘディングの得意な選手ですし、いいボールを上げられたと思います」と振り返った。

 フライブルクはUEFAヨーロッパリーグ(EL)でベスト16まで勝ち残り、7日の決勝トーナメント1回戦第1戦ではウエスト・ハムに1-0で先勝。その一方で、ブンデスリーガでは1月20日の第18節ホッフェンハイム戦(○3-2)以降、白星から遠ざかっていた。

 過密日程ながら「ここ1か月くらい充実したシーズンを送れている」と話す堂安は「ヨーロッパリーグで非常にいい結果を残している中でブンデスでは勝てていなかったっていうのがチームの状態なので、こうしてブンデスでも勝てたというのは、さらに自信を生むと思います」と手応え。「木曜日(14日)に大事なヨーロッパリーグ(ウエスト・ハムとの第2戦)が控えてると思うので、頑張りたいと思います」と8強入りへ意気込んだ。
●海外組ガイド●ブンデスリーガ2023-24特集

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