日本代表北中米W杯アジア2次予選メンバー発表、 森保一監督会見要旨
ゲキサカ / 2024年3月14日 19時4分
日本サッカー協会(JFA)は14日、東京都内で記者会見を行い、3月の北中米ワールドカップアジア2次予選2試合に臨む日本代表メンバー26人を発表した。森保一監督と山本昌邦ナショナルチームダイレクターが登壇した。
●森保一監督
「北中米W杯に向けてのアジア2次予選を戦うということですでに2試合消化しているが、北朝鮮との対戦では2次予選突破に向けて、その先のアジア予選突破という大きな目標に向けてチームとして経験値を上げ、レベルアップしていけるように戦っていきたい。何よりも一戦必勝で、目の前の試合に最善の準備をし、ホームの国立競技場で結果を出せるように戦いたい。応援してくださっているサポーターの皆さん、国民の皆さんに喜んでいただけるように全力で戦い、勝利をお届けできればと思う」
—長友佑都がカタールW杯以来の復帰。ピッチ内だけでなくピッチ外も含めた期待をしていると思うが、どういった理由で選出したのか。
「長友佑都にはピッチ内外で存在感を発揮してもらえればと思っている。しかしながら、まずはプレーヤーとして彼を選んだということを皆さんにお伝えできればと思う。これまでの活動を振り返った中、いろんな成果と課題を踏まえて招集することになった。Jリーグを視察させていただいて、選手としての評価で主観的にもチームの中で存在感を発揮し、良いプレーをできているし、客観的データとしても高強度のプレーを日本人選手の中でトップのグループとして発揮できているということを示してくれている。我々が戦う上での1対1で勝っていく、いい守備からいい攻撃に繋げていくことを彼はFC東京でも示してくれているし、代表チームでもまた改めて彼の力を出して戦えればと思っている」
—アウェーの試合は平壌で開催されることに決まった。普段と違う環境になるが、どのように臨みたいか。
「おそらく想定外のことはたくさんあると思うし、準備と覚悟を持って平壌での戦いに臨まないといけない。ただこれまでの戦いの中でも、我々が最善の準備をするということには変わりない。戦いのつどいろんなアクシデントがあったり、想定外のことが起きたりした中で、ベストを尽くす、最大限の力を発揮する、そこで結果を出すことを考えてやってきた。いろんな意味で厳しい戦いになるが、最善の準備をして、最大限の力を発揮していく意味ではどんな状況でも変わらない。自分たちのやれることに目を向け、落ち着いて戦いに臨めればと思う」
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