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「高校のときからあこがれていた大先輩」長友佑都との競演を熱望する毎熊晟矢「両サイドバックで出たい」

ゲキサカ / 2024年3月18日 22時1分

日本代表DF毎熊晟矢

 11歳年上の大先輩との"競演”を熱望した。昨年9月にA代表に初招集された日本代表DF毎熊晟矢(C大阪)にとって、カタールW杯以来の代表復帰を果たしたDF長友佑都と一緒にプレーするのは初めて。同じ東福岡高出身ということもあり、「高校のときからあこがれていた大先輩。こうして代表の舞台で一緒にやれるのはうれしい」と素直に喜んだ。

 11学年差ということもあり、面識はなく、Jリーグの試合で対戦するときに挨拶するぐらいの関係性だった。「試合で挨拶するときからあの感じで、元気な感じだったのでイメージ通り」。合宿初日の練習を終えた感想を口にすると、「自分が入る前の日本代表の動画を見ていてもムードメーカーとしてやられていた。初めて一緒に練習させてもらって、こういう盛り上げ方をするんだなと感じた」と、フィールド選手わずか5人でのトレーニングながらだれよりも声を出す37歳の姿に刺激を受けた。

 アジアカップでは準々決勝のイラン戦でロングボールを多用され、空中戦で苦しめられた。「最後は個人としても悔しいというか、自分のところで起点を作られた。守備の部分は課題を感じているし、日本としても守備を強化しないといけないというチームとしての課題も出た。長友さんにはそういう部分もアドバイスをもらえたらと思って来た」。自身より9cm小さい170cmながら世界の舞台で渡り合ってきた同じサイドバックの先輩から学べることも多いと考えている。

「日本代表としてテレビで見ていたし、プラスJリーグで対戦して、守備でやられないなと思っていた」。自身の課題と位置付ける守備面の強化のために、これ以上ないお手本となる。これまでも日本代表でさまざまなサイドバックと競い合うことで「いろんなタイプの選手から吸収して成長できた」という毎熊は「(長友から)より多くのことを吸収できたらと思うし、自分がより成長するために学びたい」と貪欲に言った。

 ポジションを争うライバルでもあるが、毎熊が右サイドバック、長友が左サイドバックでともにプレーする可能性もある。「今日話していて、東福岡(出身)の選手がなかなか代表に来ないというのを聞いた。(長友とともに)両サイドバックで出たい気持ちは自分自身ある」と、東福岡OBによる両サイドバック実現に意欲を見せていた。

(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア2次予選特集

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