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[J-VILLAGE CUP U-18] 川崎F U-18が2連覇!前橋育英に一時逆転許すも、再び粘り強さ発揮して追いつき、PK戦で勝利

ゲキサカ / 2024年3月19日 12時17分

川崎フロンターレU-18がJ-VILLAGE CUP U-18で連覇を達成した

[3.18 J-VILLAGE CUP U-18決勝 川崎F U-18 2-2(PK6-5)前橋育英高 Jヴィレッジスタジアム]

 川崎F U-18が2連覇――。第6回 J-VILLAGE CUP U-18決勝が18日、福島県双葉郡のJヴィレッジスタジアムで開催された。予選1位の川崎フロンターレU-18(神奈川)と同2位の前橋育英高(群馬)が激突。2-2で突入したPK戦の末、川崎Fが6-5で勝ち、2連覇を達成した。なお、川崎FのFW恩田裕太郎(1年)が大会MVP、前橋育英MF白井誠也(1年)が大会MIPに選出されている。

 川崎Fは予選リーグで神村学園高(鹿児島)、静岡学園高(静岡)、U-17日本高校選抜相手に3連勝。決勝は、GK松澤成音(1年)、ゲーム主将のDF柴田翔太郎(2年)、林駿佑(1年)、楠田遥希(1年)、関德晴(1年)、MF矢越幹都(2年)、八田秀斗(2年)、知久陽輝(2年)、児玉昌太郎(2年)、FW加治佐海(2年)、香取武(2年)が先発した。

 一方の前橋育英も静岡学園、神村学園に連勝し、清水ユース(静岡)にも5-1で勝利。同じく3連勝で得失点差も並んだ湘南U-18を総得点差で上回り、決勝へ駒を進めてきた。決勝はGK藤原優希(2年)、DF瀧口眞大(1年)、青木蓮人(2年)、立木堯斗(2年)、牧野奬(1年)、MF石井陽主将(2年)、平良晟也(1年)、黒沢佑晟(2年)、白井、FW佐藤耕太(2年)、四方田泰我(1年)の11人が先発した。

 川崎FはCB土屋櫂大主将(2年)がU-19日本代表活動のために不在。一方の前橋育英もDF山田佳(2年)、MF平林尊琉(1年)、FWオノノジュ慶吏(2年)をU-17日本高校選抜活動のために欠いていた。だが、川崎Fは楠田が主軸選手たち遜色のない動きで穴を埋め、前橋育英もCBでコンビを組んだ青木蓮と立木が健闘。決勝進出に貢献した。

 試合は開始直後、前橋育英にアクシデント。牧野が負傷し、DF井上萩斗(2年)が緊急出場した。互いに4連戦の疲れもあったか、前半はコンパクトな戦いの中でボールを保持する川崎F、奪い返しからサイド攻撃を狙う前橋育英ともになかなか差を生み出すことができない。ともに守備範囲広く守っていた前橋育英のダブルボランチ、石井と平良や、林や矢越を中心とした川崎Fの連係を取れた守備が目立つ展開だった。

 川崎Fは林の縦パスから児玉が抜け出しかけるが前橋育英DF瀧口がカバー。前橋育英はその瀧口が右サイドで出力を発揮し、佐藤がポストプレーで健闘する。31分には敵陣に押し込んでから連続攻撃。四方田がシュートへ持ち込んだが、川崎FはGK松澤のファインセーブやDFのシュートブロックで得点を許さない。

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