苦しみながらも勝利を手に…3連勝飾った日本・森保監督「選手たちが全力でファイトしてくれた」

日本代表の森保一監督

[3.21 W杯2次予選 日本 1-0 北朝鮮 国立]

　前半に生まれた得点を守り抜いて1-0の完封勝利を収め、北中米W杯アジア2次予選3連勝を飾った。日本代表を率いる森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで「選手たちが厳しい戦いの中にもファイトできて、最後まで粘り強く戦えたのはサポーターの皆さんのおかげだと思っています」と語った。

　試合開始早々の前半2分にMF田中碧の得点で先制しながらも、追加点を奪えずに後半を迎えると守勢に回る時間帯が続く。しかし、体を張った粘り強い守備で耐えて北朝鮮にゴールを許さず。日本に2点目こそ生まれなかったものの、逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

「選手たちが国立競技場に足を運んでくださったサポーターのため、そしてテレビの前で応援してくださっているサポーターのために全力でファイトしてくれた結果、今日の勝利につながったと思います」

　5日後の26日には再び北朝鮮と相まみえる。「今日の試合もしっかりと振り返って、また一つひとつ前進していけるように次の試合も最善の準備をして、みんなで戦っていきたい」と意気込みを語った。
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