U-23日本代表“復帰”の馬場晴也、ウクライナ戦は「チャレンジしてなんぼ」経験豊富なDFは攻守の起点を目指す
ゲキサカ / 2024年3月25日 16時19分
シントトロイデンのMF山本理仁やMF藤田譲瑠チマといった東京Vユース時代からの幼馴染とは、約1年4か月ぶりに代表でともに戦う。「ずっとやってきた仲なので嬉しさはある。安心感はある」と本音ものぞかせた。それは山本も同じ。代表の合流直後に話を聞くと「冬にヴェルディの同期会で会っているので久しい感覚はない」と照れを隠しながら「コンサでずっと試合に出ている。あいつの成長したところと、いまの俺もこれだけできるんだぞというところを見せられたら楽しみ」と笑顔を見せていた。
ここから先の生き残りは熾烈な戦いになるが、「自信がなければいいプレーはできない。自信は持っている」。馬場は挑戦者として、ウクライナ戦に臨むつもりだ。マリ戦はなかなか前線へのアグレッシブなプレーが見られなかった。馬場は初戦のプレッシャーを考慮しつつも「前線への選択をやっていけたら。チャレンジしてなんぼだと思うので」とウクライナ戦のイメージを語る。
「(第1戦は)プレッシャーもたぶん相当あったはず。でも、それをやらなきゃ最終予選も本大会もダメだと思う。親善試合はチャレンジしていく試合なので」
ウクライナはアフリカ勢・マリとは異なる身体能力の強さを備えるチームだ。馬場は「体では勝てないかもしれない。頭を使ったり、タイミングを生かしていければ」と対処方法を思案する。「情報を入れつつ、あくまで自分たちが主導権を持ってやっていけるように意識したい」。攻守の起点として目の前の勝利を掴み、五輪への道を切り拓くつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
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