1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

【五輪最終予選】背番号「10」佐藤恵允 生き残りへ大会初ゴールだ!3日深夜ウズベキスタン戦

スポニチアネックス / 2024年5月3日 5時25分

ボール回しをする佐藤(左)(撮影・小海途良幹)

 8大会連続の五輪出場権を獲得したU―23日本代表は、3日(日本時間4日午前0時30分)、16年大会以来2度目の優勝を目指し、決勝でウズベキスタン戦に臨む。チームは2日、ドーハ市内で最終調整。背番号10を背負うMF佐藤恵允(22=ブレーメン)は今大会初得点を狙う。得意の打開力で、アジアの頂点へ導き、パリ五輪メンバー入りへアピールする。

 佐藤が強い覚悟をにじませた。チームはパリ五輪出場を決めたが、自身は今大会全5試合出場で無得点。背番号10の宿命を背負いながら「個人としてまだうまくいっていない。前回、ウズベキスタンに負けているというリベンジ、いろんな気持ちがこもった試合になるので気合を入れてやりたい」と語った。

 途中出場した前回22年大会準決勝のウズベキスタン戦は0―2で完敗。相手を「個人能力も高いし、(攻守の)切り替えも速い」と分析しつつ、この2年間で大岩ジャパンではFW細谷の8得点に次ぐ6ゴールを積み上げた男は「個人で打開する力は以前より増している」と突破口のイメージを描く。

 ゴールの先に見据えるのは五輪メンバー入りだ。主戦場の左ウイングでは今大会、MF平河が存在感を発揮。今回参戦できていないFW斉藤やMF三戸ら海外組のライバルも多い。「本大会のメンバー選考も兼ねている試合になると思う。生き残りを懸け、自分にしかできないことを示せば枠に入れる」と佐藤。アジアの頂点に導き、自らもパリへの道をこじ開ける。

 《藤田「いい準備を」》MF藤田主将が前日会見に出席し「ラスト1試合なので、いい準備をして頑張りたい」と意気込んだ。FW細谷やMF山本らとともに参戦した前回22年大会は準決勝のウズベキスタン戦で零封負け。相手はパリ切符を獲得したため主力3選手が所属クラブへ戻り、ベストメンバーではないものの、リベンジの思いは強い。決勝の結果がパリ五輪1次リーグの組分けに反映される一戦でもある。「目の前の試合に集中して優勝する」と力強く語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください