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福岡DF宮大樹が負傷明けで今季初出場、交代後に2失点も「もっとできることはある」

ゲキサカ / 2024年3月30日 22時45分

アビスパ福岡DF宮大樹

[3.30 J1第5節 浦和 2-1 福岡 埼玉]

 昨季のルヴァンカップ決勝でゴールを奪い、アビスパ福岡に史上初のタイトルをもたらしたDF宮大樹が待望の今季初出場を果たした。キャンプ中の左脚の怪我で開幕に出遅れ、戦列復帰した第3節・湘南戦(△1-1)からの2試合はベンチで試合を終えたが、国際Aマッチウィーク明けの再開戦で先発出場。自身のパフォーマンスや結果には悔いも残したが、大きな一歩を踏み出した。

 復帰戦は3バックの左で先発出場。対戦相手の浦和はFWチアゴ・サンタナがフィジカルを活かした競り合いを繰り出し、右ウイングのFW前田直輝も積極的なドリブル突破を仕掛けてくる中、ブランクを感じさせないプレーを見せた。

 それでも悔いが残ったのは前半42分のプレーだ。サンタナにハーフウェーライン付近でボールを収められ、背負われる形となったことで、後方からのファウルがイエローカードと判定された。その後も積極的なラインコントロールを続けていた宮だったが、守勢で退場のリスクがあるという采配か、後半14分で途中交代となった。

 その後チームは2失点。前節・FC東京戦に続く複数失点により、連敗を喫した。宮は「今季初の試合にしては及第点」と振り返りつつも、「ただもっともっとできることはあると思うし、攻守でもっと違いを見せられると思う。もっともっと良くしていける部分がたくさんあると感じた」と改善の必要性を語った。

 それでも37826人が集まった埼玉スタジアム2002での復帰には充実感も口にした。「この素晴らしいスタジアムで、たくさんの両サポーターがいる中でやる試合は負けてしまったけど、いちサッカー選手として楽しかった」と喜びを表現。その上で「チームとしては連敗したくなかったし、勝ち点1でいいから持って帰りたかったのが本音」としつつ、「ただ連戦なので。次は鹿島さんとホームでやるので、そこに向けていい準備をしたい」と前を向いた。

(取材・文 竹内達也)
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