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マンCが保持率70%超えも、アーセナルとの大一番は0-0ドロー…リバプールが首位浮上

ゲキサカ / 2024年4月1日 2時32分

大一番はスコアレスドロー

[3.31 プレミアリーグ第30節 マンチェスター・C 0-0 アーセナル]

 プレミアリーグは31日、第30節を開催し、優勝を争うマンチェスター・シティとアーセナルによる直接対決が行われ、0-0で引き分けた。

 前節終了時点で勝ち点64で首位のアーセナルと同63で3位のマンチェスター・C。同64で2位につけていたリバプールが、直前の試合でブライトンを下して勝ち点を67まで伸ばして暫定首位に浮上しており、両チームにとって是が非でも勝ち点3を手にしたい一戦を迎えた。負傷から復帰した日本代表DF冨安健洋はベンチからのスタートとなった。

 徐々にボール保持率を高めるホームのマンチェスター・Cが前半15分にゴールに迫る。MFケビン・デ・ブライネが蹴り出したCKをDFナタン・アケがヘディングで合わせるが、至近距離から放ったシュートはGKダビド・ラヤの守備範囲に飛んでしまった。

 その後もマンチェスター・Cが敵陣でボールを回して押し込む時間帯が続くが、26分にアクシデントが発生。負傷したアケがプレー続行不可能と判断され、DFリコ・ルイスとの交代を余儀なくされた。守勢に回る時間が長くなったアーセナルは、時おり鋭いカウンターを繰り出してゴールへと迫ったが、ともに得点が生まれないまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

 0-0のまま迎えた後半もスコアが動かずに進むと、16分にマンチェスター・Cベンチが動き、MFジャック・グリーリッシュとFWジェレミ・ドクをピッチへと送り込む。すると、21分にはアーセナルが冨安とMFトーマス・パーティを投入。ドクと対面となる左サイドバックの位置に入った冨安は、リーグ戦では昨年12月31日の第20節フルハム戦以来、3か月ぶりの出場を果たした。

 その後もボールを保持するマンチェスター・Cが押し込む時間帯が続き、ボール保持率は70%を超えたが最後までゴールは生まれず。0-0のドロー決着で勝ち点はアーセナルが65、マンチェスター・Cが64となり、67まで伸ばしたリバプールが首位に浮上している。
●プレミアリーグ2023-24特集

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