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現役慶大生FW塩貝健人が初弾!! 横浜FM対湘南は3人がJ1初ゴール、撃ち合ってドロー決着

ゲキサカ / 2024年4月13日 18時5分

ドロー決着

[4.13 J1第8節 横浜FM 2-2 湘南 日産ス]

 J1リーグ第8節が13日に各地で行われ、横浜F・マリノスは湘南ベルマーレと2-2で引き分けた。慶應義塾大に所属し、横浜FMに特別指定選手登録されているFW塩貝健人(2年/2027年横浜FM加入内定)がJリーグ初ゴールを決めている。

 横浜FMはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響で連戦が続いており、中2日の今節はスターティングメンバーを9人変更。GKポープ・ウィリアムとDF加藤蓮のみが連続で先発起用となり、右膝前十字靭帯断裂から9か月ぶりの復帰となるFW小池裕太、塩貝らが名を連ねた。

 一方、中5日の湘南は前節退場となったGKソン・ボムグンに代わってGK馬渡洋樹がゴールを守るほか、MF茨田陽生、MF奥野耕平、FW鈴木章斗も先発入りしている。

 試合を動かしたのは横浜FM。前半21分、ショートコーナーの流れからMF水沼宏太が抜け出し、ボールがゴールラインを割る手前で中にボールを送る。これを塩貝が押し込んで先制した。塩貝は前節Jリーグデビューして存在感を示し、初の先発起用となった今節はゴールと結果を残した。

 塩貝は先制後にもチャンスが複数回訪れる。しかし馬渡のセーブに遭って追加点は生まれない。すると前半41分、湘南はDF鈴木雄斗からパスを受けた鈴木章がペナルティーエリアの手前でボールをキープ。混戦からこぼれたボールをMF平岡大陽が拾って振り向きざまにシュートを打ち、同点ゴールを決めた。

 1-1で試合を折り返すと後半3分、横浜FMが勝ち越しに成功する。小池のシュートのこぼれ球をMFナム・テヒが押し込んで再びリードを手にした。ナム・テヒはこれがJ1初ゴールとなった。直後の同5分、右サイドからのクロスに塩貝が飛び込むも、わずかに合わせられなかった。初めてのJ1スタメン起用でインパクトを残した塩貝は同12分、小池とともに途中交代。FWアンデルソン・ロペスとFW宮市亮がピッチに入った。

 追いかける湘南は後半31分、DF大岩一貴がA・ロペスを倒したシーンにVARが介入する。上村篤史主審は当初イエローカードと判定していたが、オン・フィールド・レビューの結果、決定的な得点機会の阻止とし、レッドカードに変更。湘南は数的不利になった。

 それでも後半35分、湘南がカウンターを仕掛けるとFWルキアンのパスをFW石井久継が擦らしてFW福田翔生に届ける。福田はゴール右に流し込み、値千金の同点ゴールを決めた。福田もこれがJ1初ゴールとなった。

 追いつかれた横浜FMは後半42分、3試合連続で先発出場していた加藤がパスを出した後に負傷して担架に乗ってピッチを離れる。チームは交代枠を使い切っており残り時間は10人同士での試合になるかと思われたが、同45分に復帰した。試合はそのまま2-2で終わり、互いに勝ち点1を分け合った。
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