「極めて悪質」“みちのくダービー”で違反行為…山形が当該サポーターに無期限入場禁止処分

山形が違反行為のサポーターに無期限入場禁止処分

　モンテディオ山形は16日、ユアテックスタジアム仙台で13日に開催されたJ2第10節・ベガルタ仙台戦において、自チームのサポーターによる違反行為が発生したと報告した。

　山形は公式サイトで「本行為は、極めて悪質なものであり、Jリーグ、クラブで禁止されている行為です。いかなる理由があっても決して許されることではありません」とコメント。今回の行為について該当者の特定および事実確認を行い、Jリーグで定める試合運営基準に照らし合わせた上で、当事者に無期限入場禁止の処分を科したことを発表した。

　クラブは「モンテディオ山形では、日頃より、幅広くリスペクトとフェアプレーの精神でのご観戦を呼びかけており、スタジアムに訪れるすべての皆さまが、安心してご観戦いただけるよう取り組んでおります」と表明。「ファン・サポーターの皆様におかれましては、今一度リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」と呼びかけた。
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