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町田・黒田剛監督がJ1初挑戦で月間優秀監督賞!!「一喜一憂する事なく邁進していきたい」

ゲキサカ / 2024年4月16日 16時25分

FC町田ゼルビアの黒田剛監督

 Jリーグは16日、2・3月度の月間優秀監督賞を発表し、J1リーグはFC町田ゼルビアの黒田剛監督が初受賞を果たした。昨季プロ監督就任1年目でJ2リーグを制すと、J1初挑戦の今季も勢いを継続し、期間中4勝1分の好成績で首位に導いていた。

 選考委員からは「昨年同様ゆるぎない信念を貫き、戦力アップをしてスタートダッシュに成功」(反町康治委員)、「昇格初年度でこの結果は文句なし。スタイルも貫いている」(槙野智章委員)、「J1初見参で無敗の進撃。J1仕様の強度を落とし込み、看板の堅守速攻が十全に機能。勝利から逆算する緻密なマネジメントが光った」(北條聡委員)、「開幕から1か月負けなし。黒田監督の存在はもう誰もが認めるものだと思います。長年サッカーの監督としてだけでなく教師として生徒に言葉でさまざまなことを伝えてきた人だけに、彼の語る言葉がいかにチームを一つにできているか、それが興味深い」(ワッキー特任委員)などと称賛の言葉が続いた。

 黒田監督はクラブを通じて「J1初のチャレンジの中でこのような名誉ある賞をいただき大変光栄に思っております。選手、スタッフ、そしてクラブはもちろんのこと、いつもFC町田ゼルビアを熱く応援してくださるファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、クラブを支えてくださる多くの方々、そして地域の方々の温かいご声援のお陰で受賞できたと思っております。リーグはまだ始まったばかりです。我々FC町田ゼルビアがこの強者揃いのリーグで意図する結果を残すためには、日々の鍛錬を怠らず仲間を信じ歯を食いしばって頑張っていくしかありません。これから先、横道に外れたり、立ち止まったり、苦しい局面が待ち受けているのは覚悟しています。そんな中でも自分たちがやってきた事を信じ、一喜一憂する事なく邁進していきたいと考えています。FC町田ゼルビアの選手たちは、これからもファン・サポーターの皆さんとともに力を合わせて、目標達成に向けて全力で取り組んでいきたいと思っております。引き続き変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。この度はありがとうございました」とコメントしている。

 なお、J2リーグはファジアーノ岡山の木山隆之監督、J3リーグはFC岐阜の上野優作監督がそれぞれ受賞している。
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