GL初戦勝利のU-23日本代表は出場10人がホテルでリカバリー、残る13人が練習メニューこなす

カタールで活動するU-23日本代表

　中国戦で勝利を収めたU-23日本代表は17日、カタール・ドーハで練習を行った。中国戦で出場時間が長かった10人はホテルでリカバリー。前半17分で退場したDF西尾隆矢(C大阪)、前半22分に途中交代したMF山本理仁(シントトロイデン)を含む13人が約1時間にわたって汗を流した。

　この日に練習場に姿を現した13人は西尾、山本、GK野澤大志ブランドン(FC東京)、GK山田大樹(鹿島)、DF大畑歩夢(浦和)、DF半田陸(G大阪)、DF鈴木海音(磐田)、MF佐藤恵允(ブレーメン)、MF川崎颯太(京都)、MF田中聡(湘南)、FW藤尾翔太(町田)、FW荒木遼太郎(FC東京)、FW内野航太郎(筑波大)。

　開始からGK2人はGKメニューに移った。フィールドプレーヤー11人はウォーミングアップからボールを使ったレクリエーションを終えると、このなかでも出場時間が長かった山本、藤尾、佐藤がジョギングに移り、早めに練習を切り上げた。さらに瞬発系のフィジカルメニューを終えると、別メニューが続いていた半田が再び離脱し、軽めのメニューから練習を終えた。

　残ったフィールドプレーヤー7人はGK2人を加えて4対4+フリーマンでボールをつなぐ練習メニューへ。白ビブスは田中、西尾、内野航、ビブス無しは大畑、鈴木、川崎、フリーマンは荒木が務めた。荒木と川崎がフリーマンの交代をし、10分程度でメニューを終えた。最後はシュート練習をこなし、1時間で練習は終わった。

(取材・文　石川祐介)
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