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マンC欧州連覇ならず!! 延長PK大激闘の勝者はR・マドリー、昨季0-4惨敗の敵地で鬼気迫るリベンジ劇

ゲキサカ / 2024年4月18日 7時7分

PK戦に勝利し、喜びを爆発させるレアル・マドリーの選手たち

[4.17 欧州CL準々決勝 マンチェスター・C 1-1(PK3-4) R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は17日、準々決勝第2戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)がマンチェスター・シティ(イングランド)を1-1で迎えたPK戦の末に破った。死力を尽くした120分間とPK戦で鬼気迫る奮闘を見せ、昨季準決勝第2戦で0-4の大敗を喫した相手にリベンジを達成。前回王者の連覇を阻止し、4シーズン連続のベスト4入りを決めた。

 敵地での第1戦を3-3で終え、エティハド・スタジアムに帰ってきた昨季王者マンチェスター・C。負傷離脱組の復帰もあり、第1戦とは異なる4-3-3ベースの可変システムで臨んだ。GKにはエデルソン・モラエスが復帰し、4バックは左からDFヨシュコ・グバルディオール、DFルベン・ディアス、DFマヌエル・アカンジ、DFカイル・ウォーカー。アンカーにはMFロドリが入り、インサイドハーフにはMFベルナルド・シウバとMFケビン・デ・ブライネ。3トップは左からFWジャック・グリーリッシュ、FWアーリング・ハーランド、MFフィル・フォーデンが並んだ。

 一方のR・マドリーは初戦と同じく4-2-3-1のシステム。GKはアンドリー・ルニンが構え、4バックは左からDFフェルラン・メンディ、DFナチョ・フェルナンデス、DFアントニオ・リュディガー、DFダニエル・カルバハルが並んだ。ダブルボランチはMFトニ・クロース、MFエドゥアルド・カマビンガ。サイドハーフは左の大外にFWロドリゴ・ゴエスが開き、右はMFフェデリコ・バルベルデが絞り目のポジションを取る変則的な布陣で、トップ下にはMFジュード・ベリンガム、1トップにはFWビニシウス・ジュニオールがそれぞれ入った。

 試合は立ち上がりからボール保持側がゆったりと組み立て、相手のハイプレッシングを丁寧にいなしていく展開。マンチェスター・Cはデ・ブライネからハーランドへのクロス、R・マドリーはカマビンガのミドルシュートで最初のチャンスを作り、相手ゴールに向かって圧力をかけていった。

 そうして迎えた前半13分、R・マドリーが先に試合を動かした。カルバハルの裏へのロングキックをベリンガムがフリーで収めると、右サイドへの展開からバルベルデがスルーパスを出し、抜け出したビニシウスが低いクロスを配球。これに反応したロドリゴのダイレクトシュートは一度はエデルソンに阻まれたが、跳ね返りをしっかり押し込んだ。ロドリゴは第1戦に続く得点で、欧州CL通算20点目となった。

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