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マンC欧州連覇ならず!! 延長PK大激闘の勝者はR・マドリー、昨季0-4惨敗の敵地で鬼気迫るリベンジ劇

ゲキサカ / 2024年4月18日 7時7分

 対するマンチェスター・Cは前半17分、左に開いたB・シウバのクロスにハーランドが頭で合わせるも、ヘディングシュートは枠を捉えられない。さらに同19分、デ・ブライネのクロスを起点とした波状攻撃からハーランドがまたもヘディングで狙うと、今度はクロスバーに直撃。跳ね返りも押し込めず、こちらはビッグチャンスを逃した。

 その後は両チームともミドルプレスを積極的に狙い、ひとたび奪えばカウンターに出ていくという展開。マンチェスター・Cはアカンジ、R・マドリーはカルバハルとそれぞれの守備的な選手が最前線に出ていく場面も見られるなど、見どころあふれる攻防が繰り広げられていった。

 それでも次第に攻勢に転じるマンチェスター・Cは前半27分、中盤でのFKをクイックで出し、右ハーフスペースを取ったデ・ブライネが強烈なミドルシュートを狙うも、ルニンが横っ飛びでファインセーブ。同32分にはグリーリッシュがドリブルから右足アウトで狙ったが、ナチョに当たったボールが枠を逸れていった。

 なおも攻めるマンチェスター・Cは前半36分、カウンター気味に出ていったグリーリッシュのシュートがリュディガーにかすかに触られ、これも枠外へ。終了間際にはR・マドリーの不用意なミスからマンチェスター・Cのカウンターが始まったが、ベリンガムがクリアし、そのままタイムアップ。R・マドリーの1点リードでハーフタイムを迎えた。

 後半は立ち上がりからマンチェスター・Cが猛攻を仕掛け、グリーリッシュのボレーシュートがルニンを襲う。一方のR・マドリーは圧力を受ける中でもボールをつなごうと試みるが、ミスが続いて前に出ることがなかなかできない。後半6分にはR・マドリーの守備の乱れからあわやオウンゴールというピンチもあった。

 その後はややオープンな展開となり、R・マドリーがカウンターでグリーリッシュ、グバルディオールのイエローカードを誘発。その後もR・マドリーは相手のマークを引きつけながら時間を使い、マンチェスター・Cの攻撃回数を削っていった。

 それでもマンチェスター・Cは後半27分、グリーリッシュに代わってFWジェレミ・ドクを入れると、そこから試合を動かした。同31分、左サイドを切り裂いたドクは鋭いクロスでリュディガーのクリアミスを誘発すると、こぼれ球に反応したデ・ブライネが右足一閃。ニア天井に強烈なシュートを突き刺し、土壇場で試合を振り出しに戻した。

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