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マンCとのPK戦で2本ストップ! レアルを4強に導いたGKルニン「こんな試合はキャリアで初めてだ」

ゲキサカ / 2024年4月18日 11時26分

勝利を呼び込んだGKアンドリー・ルニン

 レアル・マドリーは17日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦でマンチェスター・シティの本拠地に乗り込み、PK戦の末にベスト4進出を果たした。勝利の立役者となったGKアンドリー・ルニンのコメントをアメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 レアルは正守護神を務めていたGKティボー・クルトワの長期離脱に伴い、昨年8月にチェルシーからGKケパ・アリサバラガをレンタルで獲得。ルニンは当初、控えGKだったが、ケパの負傷でめぐってきたチャンスを生かし、レギュラーの座をつかんだ。

 シティとの第2戦では、相手の猛攻を受けながらも120分間で1失点に抑え、2戦合計4-4で迎えたPK戦で魅せる。2人目のMFベルナルド・シウバのキックを冷静に読み、正面で止めると、3人目のMFマテオ・コバチッチのシュートを右に跳んでストップ。PK4-3での4強入りに大きく貢献した。

 25歳GKは試合後、『モビスター』のインタビューで「疲れ果てた。こんな試合はキャリアで初めてだ」と言及。「ホームから離れたチャンピオンズリーグで、あのレベルを要求される120分間だ。苦しみ、走り、戦ったチームのおかげで、準決勝に進むことができた」と語り、次のように続けた。

「常にボールを持ってプレーできるわけではないし、常にフィールドで最高のチームであるわけでもない」

「チームは120分間、素晴らしい努力をしてくれた。ずっとあんな風に走るなんて想像もできないよ」

「僕らはそれに慣れていない。いつもは自分たちが相手を圧倒するからね」

「壮大な守備を見せることができた。子供の頃に夢見たような、鳥肌が立つような魔法のような夜だった」

 激闘を制したレアルは、準決勝でバイエルンとの対戦が決定。第1戦は4月30日に敵地で、第2戦は5月8日にホームで行われる。
●チャンピオンズリーグ(CL)23-24特集●ラ・リーガ2023-24特集▶【CL準々決勝】冨安のアーセナルはバイエルンと対戦!レアルvsシティも...CL・EL見るならWOWOWで!

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