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王者マンC撃破で4強へ! レアル指揮官「PK戦で突破を確信」主将ナチョ「僕らの新たな一面を見せた」

ゲキサカ / 2024年4月18日 10時44分

ベスト4進出を果たしたレアル・マドリー

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦が17日に行われ、レアル・マドリーがマンチェスター・シティを退けて4シーズン連続のベスト4進出を果たした。

 9日にホームで開催された第1戦は3-3のドロー。敵地での第2戦は前半12分にFWロドリゴ・ゴエスのゴールで先制するが、後半31分にシティのMFケビン・デ・ブライネに同点弾を許した。そのまま2戦合計4-4で90分を終えると、延長戦でもスコアは動かず、勝負の行方はPK戦へ。後攻のレアルは1人目のMFルカ・モドリッチこそ失敗したものの、GKアンドリー・ルニンの活躍もあり、PK4-3で勝利をつかんだ。

 欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトによると、カルロ・アンチェロッティ監督は「今夜は本当によく守った。これは生き残りを懸けたものだった。マドリーは出口がないような状況でも、常に生き残るために戦うことを基本としているクラブだが、私たちは常に道を見つけている。PK戦が始まる頃には、我々は絶対に突破できると確信していた」と苦戦を強いられた一戦を振り返っている。

 キャプテンのDFナチョ・フェルナンデスは「シティには本当に苦しめられた。でも、僕たちはレアル・マドリーだ。僕らはいつも最後まで戦う。ああいう苦しみには慣れていないが、準決勝で自分たちが勝つことだけが重要だった。自分たちの新たな一面を見せた。深く守って勝つ方法を知っていることを示したんだ」と胸を張った。

 昨季王者のシティは2019-20シーズン以来のベスト8敗退。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「勝ちたかったけど、マドリーを祝福したい。我々はできる限りのことをしたし、全ての面で素晴らしいプレーをした。残念ながら勝つことができなかった。それが現実だ」と受け止めた。
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